* 今日は七月の28日。とゆー事はつまり、うちのボンの誕生日でございますナリよ。
*
はつね「わー（＾＾） おめでとう、あっくーん（ぱちぱちぱち）」
かえで「・・・今日で、一歳（ぱちぱちぱちぱち）」
あずさ「身長は・・・75.5cm」
猪名川「体重は、9.0kgか。ちょい風邪で減ってもうたなあ」
へむ２「うむ。でも大きくなったよ、ホントに。えらいぞー、ボン（なでなで）」
あやか「こんにちはー、お祝いに来たわよー。おっめでとー☆」
せりお「一歳のお誕生日、おめでとうございます（深々）」
まるち「あ、せりおさん〜（＾＾） あやかさんも、お久しぶりです〜」
へむ２「いえいえ、事ある度に欠かさずお祝いに来てくださって、こちらこそありがとうございますｍ（＿ ＿）ｍ てゆーかアレだよな、あやぽん。外組ん中じゃあ唯一君らだよな、準レギュラーレベルで来てくれるの」
あやか「まあ、みんな忙しいしねー。私はほら、結構暇だし？」
へむ２「よせやい。嬢が言うてる以上に忙しい身な事くらい、俺にだって分かるぜ？」
あやか「・・・あははははー。あ、ほら！ そんな事より、誕生日なんでしょ？ お祝いしましょ、お祝い☆」
ぴーす「そうですよ！ せっかく、お坊ちゃまの一歳の・・・一歳の・・・あぅぅぅぅ。お坊ちゃまぁ、今日で私はお別れですけど（ぐすっ） これからも、お元気でお過ごしくださいね。私は、私は、遠くから・・・ふぇぇぇぇ（ぐしぐし）」
猪名川「・・・あー。ぴーすは今日まで、やったっけか。そない言うたら」
へむ２「うむ。以前あやぽんとそう決めた・・・んじゃけど（ちろり）」
あやか「ん？ いいわよ、別に？」
ぴーす「ふぇ？」
あやか「適当に一歳まで、って決めたけど。正直、キリがよさそうだったからそう決めただけで、他に理由なんて無いし」
ぴーす「は、はぁ。え？ あの、本当に、よろしいのですか？」
あやか「いいわよー。あ、でも、やっぱり一度は戻ってらっしゃい。まるちも一緒に」
まるち「はわ？ わ、私もですか？（＾＾；」
あやか「そそ。で、二人して、いっぺんきっちりオーバーホールしてもらいなさい。どこかの誰かが、何度言っても何回言ってもあれだけ言っても、ちっとも定期メンテに来させないしー。いい機会だと思って」
へむ２「はぅ。す、すみませぬー」
あやか「すまないって思うなら、ちゃんと来させなさいよ。もー」
へむ２「はぅぅぅぅぅぅ。いや、その、忙しいとつい忘れちゃってネ？（目そらし）」
まるち「はぁ（＾＾；；； えっと、あの、はぁ」
あやか「ま、二人でって言うか、せりおも入れて三人でね。お泊まりパーティのつもりで、一週間くらい帰ってらっしゃいな」
まるち「はぁ（＾＾； あの、はい。えっと・・・よ、よろしいでしょうか？」
へむ２「あー、うん。どぞ。ただまあ、明日、うちのボンの記念写真撮りに写真館行く予定じゃからね。それが済んでから、とゆーのがよろしいのではないかと。てゆっかそうさせてください、嬢。是非」
あやか「おっけー。それくらいはいいわよ、別に」
ぴーす「・・・あ、あの。あの、本当に、私、この後もこちらにいて、よろしいんですか？」
あやか「だから、いいってば」
ぴーす「あ・・・ありがとうございます！！ あやか様！！！」
あやか「いいってば。て言うか、ところでさー」
へむ２「にょ？」
あやか「あっちで、勝手にハッピーバースデーまで歌い出してるけど。参加しなくていいの？ みんな」
かえで「・・・はっぴばーすでー」
はつね「でぃーああっくーん（＾＾）」
せりお「ハッピバースデー、トゥーユー」
へむ２「おぅわー。これこれ、キミタチ。勝手に祝いだすんじゃありません」
はつね「あはは（＾＾） ゴメンね、お兄ちゃん。でも、ほら、お話長くなりそうだったから〜」
ぴーす「あぅぅぅぅ。ヒドいですー」
はつね「ゴメンなさい（＾＾； でもでも、待ちきれなかったんだもん」
へむ２「だからって勝手は良くねぇなあ。つ事で、もっぺんみんなで歌うとしよう」
はつね「はーい（＾＾；」
かえで「・・・はい。すみません」
へむ２「ん。じゃあボン、もっかいだ。みんなが、君の事を祝ってくれるからなー☆」
* と、ゆー訳で、一年。やー、長い様で短い様で、でもやっぱり長い一年でございましたよ。うむうむ。
*
猪名川「はーい、突然インタビュー。この一年で、一番心に残った事は？」
へむ２「あ？ インタビュー？ 俺に？」
猪名川「」
へむ２「んー。そうな、一言で言うと」
あやか「一言で言うと？」
へむ２「うん。育児ってむっさ大変。いや、俺もボンが生まれる前にゃ育児書とか読んである程度心構えはしてたんだけどさ。でも、実際はその数倍は大変だったね。色んな意味で」
まるち「はわ（＾＾； はぁ。あの、はい〜」
ぴーす「・・・確かに、はい。ちょっと、想像以上でしたね。色々と」
はつね「わ（＾＾； と、遠い目だよ？ ぴーすちゃん」
ぴーす「あ、失礼しました。ただ、あの、少し、お坊ちゃまの昔を思い出しますと〜」
へむ２「真面目な話をするとな。何か問題が発生する。テンテコマイしながらそれに対応する。ようやく慣れてきた頃には新しい問題が発生する、とゆー連続で。つまり、いつも何かが新しい」
猪名川「いっつあそにー。いや、まあ、確かにな。うちも前半しか見とらんけど、その間だけでも色々あったしなあ」
へむ２「新しいから対応に手間取る。手間取り過ぎると次の問題発生までに解決出来ずにさらに大変。結果、一日24時間一年365日ずっと大変、とゆー事態になる訳な」
まるち「はぁ（＾＾；；； あの、はい〜」
へむ２「いやホント、これから子供生もうかって考えてはる方は、その辺是非是非覚悟しといてくださいませませ。子育ての大変さは『一瞬』で終わる訳じゃなくて、『ずっと続く』訳ですから。瞬発力じゃあ、乗り切れませんぜ？」
猪名川「持久力が必要、つー事やな」
へむ２「おう。後は栄養補給と休息な。肉体的なもんだけじゃ無く、精神的なもんも。つーか、どっちかっつーと精神的な物の方が必要かもしれず」
ぴーす「はぁ。そう・・・ですねぇ。奥様も、はい。どちらかと言えば精神的にお疲れなご様子ですし〜」
へむ２「うん。いやま、うちの場合大変な理由の一つは『俺が週の半分こっちにいない』から、な訳で。そういう意味では、精神的な栄養補給と休息に関して俺ぁ全然偉そうな事言える立場じゃ無ぇんじゃけどさ」
せりお「でしたら。お仕事の場を、こちらに移される訳にはいかないのですか？」
へむ２「・・・あー。いや、まあ、世の中義理人情っつーんもあるし。俺が辞める事で俺の今の職場が半分方機能不全に陥るのも容易に想像出来る、となるとどーしても」
せりお「そうですか。それが一番の解決策だと思ったのですが」
へむ２「それを言われると辛い。が、実は同時に仕事をこっちに移すと帰宅時間がさらに不安定化するのも見えてるので、あんまし解決策にならないんじゃないか、とゆー予想もあったりする」
あやか「へぇ？ そうなの？」
へむ２「実はな。今の仕事形式だからこそ、土日に呼び出されたり夜に呼び出されたりする事が無い訳で。家が近きゃあ、速攻呼び出されるのが当然の有様。実際、向こういる時は夜仕事してたりするじゃろ？ 俺」
あずさ「そうね。仕事の終了時間も毎日違うし、安定はしてないわよね。アンタの仕事って」
へむ２「そーゆー仕事ですからー。いやま、微妙に話がそれたんで元に戻しますが、とにかく育児ってのは想像以上に大変な物。なので、世の働くお父ちゃんはアレですよ。もっとお母ちゃんを大切にしなさい、とゆー事ですね」
あやか「えー。それはそれで、育児を女性に押しつけてる、とか言われるわよ。女性蔑視ー、って」
へむ２「つってもしゃーないだろが。お父ちゃんかお母ちゃん、どっちかが仕事しねぇとメシ食えねんだから」
猪名川「お母ちゃんが働いて、お父ちゃんが子育てする、いうんは？」
へむ２「そういう家庭ならお母ちゃんはもっとお父ちゃんを大切にしなさいね、だ。けど、俺は『働くお父ちゃん』って限定したぞ？ 最初に」
あやか「あれ？ そうだった？」
せりお「はい。確かに、そうおっしゃっておられました」
あやか「そっか。じゃあ・・・いい、のかな？」
へむ２「いいって事にしといてくれ。いや、ホントな。子育ては世間のお仕事なんぞよりはるかに大変なんじゃからさ。お父ちゃんも、家では出来るだけ育児に関わってお母ちゃん楽させるべきっすよ。仕事で疲れてるかもしれんけど、お母ちゃんはもっと疲れてるんじゃからさー」
* ・・・と、久々に真面目な文章を書いてたら。えらい時間がかかってしまう、この事実（ぉ や、ほんとーで時間かかり過ぎちゃって、すっかりもう遅いですから？ ぼちぼち、本気で寝ませんとナ。
*
カニ子「こんばんはー、カニ」
まるち「はわ？ あ、かにしるさん〜（＾＾）」
へむ２「およ？ 餌だ。どうしたこんな時間にっつーか、またえらいお久しぶりな」
カニ子「誰が餌カニか。せっかく誕生日のお祝いに来てあげたのに、失礼カニよ！！」
へむ２「いや。誕生日っておめ、もう日付変わってっから昨日だぞ？ だからなんでこんな時間に」
カニ子「いい質問カニ。実は、昼に目が覚めたカニよ」
かえで「・・・昼？」
カニ子「で。その後二度寝したら、夜になってたカニ」
はつね「え？（＾＾；」
カニ子「不思議カニね」
あずさ「・・・・・・（−− いや。ちっとも不思議じゃ無いって言うか、アンタ、いつの間にそんな超だらけた生活に」
カニ子「しょうがないカニよー。だって最近、ちっとも誰からもお呼びがかからないカニ。どこにも行けないから、ずっとダラダラしてたらいつの間にかこうなっちゃったカニ」
へむ２「うーむ。見事にザ・引きこもりじゃのう」
カニ子「大体！ あんたが悪いカニ！ もっと強力に私の引き取り手を探してくれないからカニ！！」
へむ２「いや無理言うな。今更誰が引き取ってくれるっつーんだ、お前みたいなカニ娘を。大体実家にも放置されまくってる身で、何をおのれはワガママな」
カニ子「くっ・・・だったら、せめて
ゲームの続きを作るカニ！！ ずっと放置カニよーーーっ！！」
へむ２「あー。いや、それに関してはスマン。正直、作る余裕が色んな意味で無くってな、この一年」
カニ子「何とかするカニよー。毎日食っちゃ寝食っちゃ寝してるのは、すごい気楽だけどいい加減飽きたカニー」
猪名川「・・・本気で何もしとらんのか、あのカニ子は」
あずさ「・・・みたいねぇ。あー、ちょっと（−− 何とかしてあげなさいよ、ホント。かわいそうだし」
へむ２「にゅう。しかし、その為には結構本気で時間がなー。あー、いや、でも、ちょっと考える。だから今日は帰れ。な？」
カニ子「ホントカニ？ ホントカニね？」
へむ２「考えるのはな。ま、もうしばらく食っちゃ寝しててくれい」
カニ子「う〜〜・・・ホントに、もうちょっとだけカニよ？ じゃ、帰るカニ。またカニー（すたすた）」
はつね「え？（＾＾； あ、本当に帰っちゃった」
かえで「・・・あー君への、お祝い、は？」
へむ２「すかんと忘れてんだろ、きっと。にしてもホント、カニ子もなんとかしちゃらんとなあ。うーむ」
* と、こういう文章なら10分で書けるんだけどナッ！（笑）＜真面目な話と違って＞じゃ、ホントに寝るですお休みなさい。
* ぐぅ。
