* 朝。
* お出かけご・・・む?
*
はつね「おはよう、お兄ちゃん。どうかしたの?」
へむ2「むー。いや、
nPOPQなんですが、新規メールを受信してない様な」
あずさ「あ?(−− 何、またトラブル?」
へむ2「いや、トラブルっつーか何つーか(ちゃかちゃか) ああ、うん、そうだ。サーバの方で古いファイルを自動的に削除するよにしとるんじゃけど。そのせいでメール番号がズレて、新規分が受信出来なくなっとるんじゃなー」
ぴーす「はぁ。え、と・・・」
へむ2「うん、サーバはリストコマンドに対して『100通しか無いよー』て返す。
nPOPQは『手元にもう100通あるから、じゃあいいや』いうて動作をやめる。結果受信出来ない。いじょ」
まるち「はぁ(^^; な、なるほど〜」
へむ2「ふむ。
nPOPなシリーズは複数PCで同期取って使うのに向いてる、て聞いてたから、てっきりMessage-IDあたりを利用して自動的にその辺認識してくれるんだ、とばっかり思ってたんじゃけど。違ったんじゃなあ」
あずさ「・・・・・・(−− つまり。トラブルじゃ無くて、仕様?」
へむ2「つー事ですな。なるほど、だから『メールをファイルに保存しない』『起動のたびにイチから全部取ってくる』いう設定がある訳だ。複数PCで完全同期が取りたけりゃ、素直にそういう手を使え、と」
* とは言え、それをやると一旦読んだメールが毎回『未読メール』になっちゃって結構ウザかったりもしますのでー。さて、どーしたもんですか、ね。
-
* 昼。
* ぽ仕事。これが済んだら、明日から夏休みー☆
-
* 夕方。
* 色々お試し帰り道。まあ、どーせあどえす、毎日夜中に再起動かけてるんですしねぇ、てぇ事で。
*
へむ2「とりあえず。メールを保存しないよにして、で、再起動と同時に改めてメールを取ってくる。もちろんそれに合わせてサーバの方でも古いメールの削除を行う。と、そんな感じでいくのがえーんでないかね、と」
あずさ「はいはい。ま、好きにしなさい(−−」
カニ子「にしても、ほんっっっっっとーに面倒な機械カニねー。そこまでやんなきゃまともに使えないなんて、変じゃないカニ?」
へむ2「うーん。まあ、その辺はなぁ。俺が多少標準から離れた使い方してるから、いうんもあるんで何とも。でもってだ、基本的にメーラーは常駐させっぱにしてっから、俺が普通に使う分にはこれで基本問題無いハズ。ただ、一個だけ問題点を挙げるなら」
あずさ「・・・・・・(−− あるんじゃない。問題」
へむ2「いや、そーなんですけど。で、何が問題かっつーと、つまりこれだと毎日毎日全部のメールが『未読』状態になる事。さすがにそれだとホントの新着が分からなくなるんで、なんとかしたいと思うんだ」
まるち「はぁ(^^; それは、あの、はい。そうですね」
へむ2「まあ、フィルター機能がありますから? それを通して、古いメールは開封済み、にするのがいいんでしょうけど・・・ふむー。さて、どーしたもんかいな、っと」
* とりあえず『Date』を使って、前日以前のを全部開封、とかいうのも考えたんですが。でも、これだと何故かうまくいかず。正確には、同じ日付でもひっかかるメールと引っかからないメールがあったりして、ふむー?
-
* 夜。
*
へむ2「と、ゆー訳でやね。最終的な結論としては、鯖の方で古いメール削除する時に、残ったメールのヘッダ情報書き換えて対応するべや、とゆー事に」
はつね「そうなんだ〜(^^; でも、それだとまた色々スクリプトとか、書かなきゃいけないんでしょ? 大変だね」
へむ2「やー。別にそんなに大変でも無くて、ぶっちゃけスクリプト自体は30分もあれば書ける。読んで正規表現で必要な所ひっかけて、でもって書き戻すだけじゃからなあ」
かえで「・・・そう、なんですか。それは、不幸中の幸い、と言うか。良かったですね」
へむ2「うん。ただまあ、そーやってサーバの方で対応せんといかん、つー時点でやはし
あどえす側、基本的に
『かゆい所に手が届いてない』んだよなあ。ここしばらくはメーラー話ばっかりじゃけど、それ以外の分野でも結構そう。もう少しこう・・・なんとかならんもんですかねぇ。うーん」
* ぶつぶつ。ま、でもとりあえずスクリプトは書き上げて、テストも済ませて。後はしばらく実地で運用して、なんかトラブル出ないか見るだけですよ、っと。これがねー、うまく行けば、手動でメール削除する必要がほとんど無くなって、すげぇ便利になるんですけど。
*
へむ2「ま、でもなんかもっぺんくらいトラブル起こりそうな気もせんではなし。なんとなく」
まるち「は、はわ(^^;」
はつね「あはははは(^^; 信じてあげようよ、お兄ちゃん。今度こそうまくいくって」
へむ2「と、言われましてもねぇ。いや、確かに、問題になりそうな所は全部ツブしたハズなんじゃけどさー」
かえで「・・・ハズ、でも、信用出来ない、ですか?」
へむ2「出来ない。今までもツブしたつもりで、妙な所から問題噴出ー、を繰り返してきたからなあ。ので、ここは慎重な態度で事にあたりたいと思う」
まるち「はぁ(^^;;;」
へむ2「ま、何にしてもホント、これでしばらく様子見さー。もう一個だけスクリプト書く予定ではあるんじゃけど、それは旅行が済んで運用テストも済んで、それからでないと落ち着いて出来ないかんねー」
* つ事で。ほいじゃ寝るですお休みなさい。
* ぐぅ。