* すいよ。ガンバの経験値稼ぎは11タイプが現段階最終進化の『鎧』に突入。残り4タイプが最終一つ手前の『龍』レベル20、てぇ状況で。
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へむ2「最短だと後二戦。最長でも後四戦すれば全タイプ『鎧』突入。つまりまあ、既に今弾の経験値稼ぎは半分超えてるっつー事です」
カニ子「さすがに早いカニねー。進化二段階だけだと」
まるち「そうですね(^^) 今までは、あの、はい。新規参戦のタイプさんを、一から育てなければなりませんでしたから〜」
へむ2「うん、楽ちん楽ちん。は、えーんですが。実はこー、本日一つ事件がありまして」
あずさ「事件?」
へむ2「事件。んーと、『龍』の4タイプ。それがレベル18とか19の頃にね? 使ってたICカードのセーブ回数がゼロになった訳ですよ」
まるち「はぁ。えっと、では、新しいICカードに、データを移さなければなりませんね」
あずさ「て言うか、移したのよね? 今もうレベル20、ってさっき言ってたんだし」
へむ2「です。が。そのデータ移す作業ん時にですなー。『先に入れたICカードが見つかりません』つーエラーが出まして」
あずさ「え?」
まるち「は、はわ?(^^;」
へむ2「で。その後新しい方のICカード確認してみたら、『データが壊れてます。復旧しますか?』って出ましてですなー」
カニ子「え。壊れてたんカニ?」
あずさ「え、でも・・・移せたのよね?」
へむ2「いや、結論から言うとですな。データ復旧してみたら、『セーブ回数がゼロである部分まで含めて、前のデータを完全に引き継いだICカード』になってまして。つまり、そのままでは使えないカードだった訳です」
まるち「は、はわわわわ。そ、それは、あの、えっと、ええっと〜」
あずさ「・・・あれ。じゃあ、レベル20って」
へむ2「ほら、ゲーセンって何気にICカード、売ってますので。新しいの買って、んで古い方のICカードから改めてデータ移動してみた訳です。そしたら今度は普通に成功して、新しい『セーブ回数400回のICカード』が生まれた訳です」
まるち「あ(^^; じゃあ、あの、はい。その、問題は、無かったんですね」
へむ2「結果的にはねー。でもああた、『データ壊れてます』って出た時ゃそらードッキドキでしたよお兄ちゃん。今までの経験値稼ぎ作業が完全に無駄になるかどうかの瀬戸際でしたからなあ」
あずさ「あー(−− まあ、でも、うん。良かったじゃない、最悪の事態にならなくって」
へむ2「ホンマにね。なのでまあ基本はオッケー。ただし新しいICカードの分、500円無駄遣いしたのがマイナスですねー。というのが現時点での状況。ただしこれ、あくまでも現時点の話では、なのですね」
まるち「はわ?」
カニ子「・・・て、どういう事カニ?」
へむ2「うん。つまりですな、現状を改めてみてみますと、まずここに『普通に使えるICカード』が一枚。そしてもう一枚、『最終進化段階突入寸前のデータを持ったICカード、ただしセーブ回数ゼロ』つーのが存在する訳です」
あずさ「あ。ひょっとして・・・もしかしたら、そっちも使える?」
へむ2「んじゃないかって思うんですよねー。もう一枚ICカード買って、そっちにデータを転送すれば普通に使えるんでないかと。で、もしそれが出来るなら『経験値ため込んだバックアップカード』が生まれる訳で、今後メインカードが壊れたり無くなったりした時に役に立つよね、とゆー」
カニ子「あー。そーカニね、使えるんなら、確かにすごいお役立ちカニー」
へむ2「『データのバックアップが取れない』つーんはこの手のアーケードIC系の致命的な欠点ですからな。そこが何とかなった、と考えるとたかが500円なぞ惜しむ理由も無いくらい多大なメリット。しかもああた、全タイプが出そろって、どうやらこの後は経験値稼ぎもあんまり必要なくなりそーね、つーこのタイミングで、です」
まるち「はぁ(^^; 確かに、はい〜。その、うまくいくのでしたら、はい。すごく、良いタイミングですね」
へむ2「なんでね、うん。今日は時間の都合・・・と、その何だ。データ転送失敗が筐体のせいな可能性もあるんで、出来れば他の店で試したいね、つーんがありますんで、今日はやんなかったんですけど。時間があれば明日。無ければ明後日にまた新しいICカード買ってきて、ちょいと転送試してみよーと思います。うん、うまくいくと、えーですな」
* つ事で。さて、どっちに転ぶかは、また後日。
* ぐー。