まるちいんさいど。

〜アレ方面のナニですよ?〜



レッツゴーバディ!(行くゼ相棒!)
Last-Modified: Fri, 17 Jan 2014 00:32:56 JST

[たわごとにっき]

日々是戯言。


[霜月日記一覧] : 2005/11/17 : (コメントが5件あるにゅ)

誰が殺したクック・ロビン。

* 今日はお仕事特に無し。ついでに明日も何も無いので、今週もここでさらっと東京帰還。

*

へむ2「・・・う〜〜〜む」
カニ子「何唸ってるカニ? て言うか、何見てるカニ?」
あずさ「て言うか。本屋で妙な声出すな(−−」
へむ2「にゃ。いや、つまりですな。おにーさん、ここ数ヶ月やけにミステリづいてまして」
カニ子「ミステリ?」
へむ2「超簡単に言うと『本格推理』つー奴です。それも古典。具体的に言うと、読んでたのは横溝とかアガサとかヴァン・ダインとか」
カニ子「????」
猪名川「おーい。カニ子、分かってへんでー。もーちょい分かりやすう説明したりー」
へむ2「うにゅ? とか言われても・・・えーと。ああ、そうだ。君、『金田一少年の事件簿』つー漫画知ってるよな?」
カニ子「あ、はいですカニ。マガジンで連載してるの、読みましたカニ」
あずさ「そう言えば、不思議なんだけど。あれ、何で今連載してるの? 確か、随分前に連載終わったわよね?」
猪名川「さあ? うちもちゃんとチェックしとらんから、よう知らん」
へむ2「まあその辺の事情はともかく。つまりあーゆー殺人事件が起こってだな、そのトリックを名探偵が解きほぐす。そーゆー小説の事じゃよ。いいかね、必須条件は殺人とトリックと名探偵、だ。この三つが揃ってて初めて本格推理物なのだと思っていただきたい」
カニ子「はぁ。そういう物ですカニ?」
へむ2「そういう物ですカニ。てゆーか、その三点が揃ってない物は認めません。個人的に」
カニ子「なるほどー。で、横溝とかアガサとかヴァンとかは何カニ?」
へむ2「そーゆー小説を書いてる作者さんの名前だ。そして今俺が読んでるのがヴァン・ダインの『僧正殺人事件』。だーれーがこーろしーたクック・ロビン、とゆー奴ですな」
あずさ「・・・いや、それは(−−」
猪名川「そないな言い方するとパタリロになるからやめれー。や、パタリロでも最近は全然出てこぉへんけどや」
へむ2「細かい事は気にするナー。んで、その『僧正殺人事件』を多分今日中に読み終わると。そしたら俺の手元に残ってるのは後一冊だけ。つまり新しいストックを買い込まなきゃならない。ので、う〜〜〜む
カニ子「あ。話が最初に戻ってきたカニ」
あずさ「なるほど、理屈は分かったわ。でもやっぱり、本屋で唸るのはやめなさい(−−」
猪名川「んー? つーか、古典本格のストック探しとる割には見るトコ違とらへんか? そこ、新本格の棚やで?」
へむ2「にゃあ。いや、ちょっと気分を変えて次は新本格行ってみようかなあ、と。でも俺、実は新本格ってほとんど読んだ事無いのよね」
まるち「はわ?(^^; あ、そうだったんですか?」
へむ2「うん。小学校の頃は乱歩だったし中学高校はエラリィとかその辺の海外物だったし。大学以降はちょっとミステリから離れてたしなあ」
まるち「はぁ(^^; そうでしたか〜」
へむ2「とゆー訳で、基礎知識があんまし無いのでどーしようかと。わずかな知識を動員して考えるに、俺に合いそうなのは綾辻行人か森博嗣かー、つー気はするんですが・・・はい、そこで皆さんに質問。どっちがいいと思います?」
まるち「は、はわ?(^^;」
あずさ「・・・・・・(−− いや、いきなりそう言われても」
へむ2「何、直感で良いのですよ。思った事を口にしてくれなさい。はい、まるち」
まるち「はわ(^^;;; あ、え、ええっと〜。あの、ご主人様のお好きな方でよろしいのではないかと〜」
へむ2「いや、それを決めかねてるから聞いてるのですが。ま、いいや。次の人ー?」
あずさ「どっちも買わずに、とりあえず帰ってネットで調べてから決める。て言うか、無駄金使うな(−−」
猪名川「どっちも買うて、とりあえず読み比べてから決める。読んでみんと分からんし」
カニ子「あのー。私は漫画の方がいいカニ。さっきの、金田一少年じゃ駄目カニ?」
へむ2「・・・また絶望的にベクトルの違う意見が返ってきましたな。とりあえず、漫画は却下だ」
カニ子「えー!? なんでカニ!?」
へむ2「理由は簡単、金田一少年は連載でそれなりにつまみ読みしてるから。推理小説はトリックが命。トリックのバレてるもんは、基本的に二度は読めん」
カニ子「しょぼーん、カニ〜」
あずさ「だから(−− 二度読めない物にお金を使うな、って言いたい。私的には。百歩譲って、図書館で借りるなり古本屋で買うなりしときなさいよ」
へむ2「いや、それでは業界が発展しないっつーか。気に入った作家さんのはちゃんと金出して、作家さんに還元してあげたいじゃんさー」
あずさ「その『気に入る』かどうかが分かんないんでしょうが(−− まだ」
へむ2「・・・まあ、そうなんですけど。でもー」
猪名川「せやからやなー、まずは買って確かめやて。2冊ずつ、買うてこうや」
へむ2「うにゅう。それはちょっと、お金がなあ」
猪名川「やったら、最初だけ古本屋でいこや。それやったら、あずやんも何も言わんやろ?」
あずさ「どうせなら図書館にしときなさいって言いたいけどね(−− まあでも、古本屋なら別にそこまで目くじらは立てないわよ」
へむ2「にゅう。じゃ、そうしますかぁ。今日の所は一旦帰って、また明日なり明後日に古本屋、と」

* どーもこー、推理小説も当たりはずれが大きいんで知らない作家さんに手を出すのは敷居が高く。ま、せっかく古本屋行くんですから、綾辻行人・森博嗣に限らず他の作家さんのもいくつか買ってみますかねぇ。うにゅ。

-

* さて。

* で、夜ぐる。

* ライアーソフト、新作『サルバとーれ!』の情報の正式公か・・・あら良いデコ

*

へむ2「む。でもキャラ紹介ページの背景線画に、デコじゃ無い絵も見えるのう。惜しい」
あずさ「・・・・・・(−− 何が惜しいのよ。一体」
猪名川「んー? そんなん決まっとるやん。あの絵の感じからして、多分えろシーンはデコや無くなる。やから惜しいんやろ」
あずさ「・・・・・・(−−メ」
猪名川「・・・いや。そこでうちを睨まれてもやー。睨むんはあっちにしてくれへんか?」
へむ2「て、なんで猪名川の言葉で俺が睨まれんとアカンのかね。ちなみに、もう一人のデコは乳がでかすぎるのが難て(ごすっ)」
あずさ「・・・ふぅ(−− さ、次行きましょうか。次」
へむ2「殴ったね!? 父さんにも殴られた事無いのに!!」
あずさ「黙れガンオタもどき(−−メ いいから次行くわよ、次」
へむ2「にゃあ。くそう、すげぇ納得いかねー」
猪名川「・・・と、騒ぐ二人を哀れみを込めた瞳で見つめるうちであった。まる。つかまあ、大事な話まだ済んでへんし。その辺だけでも済ましとこーや」
カニ子「そうですカニ! 発売日が1/27に決まったとか、体験版が11月下旬予定とか! その辺の宣伝をきっちりよろしくお願いしますカニ!!」
へむ2「・・・見事なライアーソフトの回し者っぷりだな、おい。カニ子ってば」
カニ子「だって私の実家の事カニよ?」
猪名川「まあ、カニ子としては正しい態度やわな、そら」
カニ子「私の初めての妹カニ。姉として、当然の事カニ〜(えっへん)」
へむ2「いやまあ、そうかしれんが。ま、いいや。で、後ストーリーも公開されてますよ、っと。やっぱり応援合戦になるみたいですな」
まるち「そうですね(^^; ただ、あの、ちょっとまだどの様なシステムかは〜」
猪名川「その辺は体験版待ちやな。11月下旬、言うんやから早かったら後2〜3日で来るんやし」
へむ2「じゃね。ま、ミラーの準備をしつつ、待つといたしますカー」

* つ事でまあ、デコを楽しみつつもーちょいのんびり待ち。ところで・・・紹介ページのトップにいる変な生き物たちは何なのでしょうか。一体(笑)

-

* すたじお緑茶。正確には昨日の更新になりますが、『プリンセス小夜曲』マスターアップのお知らせ。今回はいつもより告知のタイミングが遅いので、本気でギリギリだったんでしょうなあ。多分(^^; いや、間に合ったんでようございました。ホントに。

-

* hueうぇぶいろもんメッセージ更新・・・て、その『いんすぱいあ』の文字は一体。ビックリマンチョコの、一体何にどうインスパイアされたんだろう?(笑)

-

* にゅ。

* であここまで。今日も芸無く、お休みなさいですにょー。

* ぐぅ。


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タイトルを入れるにゅ:
本文を書くにゅ:


[00001] 2005/11/18 11:37:16
あ、そーれ!
[投稿者: 山之内案山子 ]

二日遅れですが、カニ子さんおかえりー。

まったく関係なく「あら良いデコだ。」の一文を見まして、一番に浮かびましたのが
「サルバとーれ」は凄く変ゲーなんだなぁということでした(それはDECO)

…のーみそ腐ってますかそうですか(笑)


[00002] 2005/11/18 12:24:46
本格とな。
[投稿者: 卯月くまる ]

横溝が好きであれば、綾辻の『館』シリーズと『霧越亭殺人事件』はアリでしょう。

有栖川有栖と森博嗣は好みが分かれるかと。一読してみてはいかがかと。

個人的なお薦めとして、東野圭吾の『どちらかが彼女を殺した』と『私が彼を殺した』の2冊を挙げておきますね。


[00003] 2005/11/18 15:08:51
さるばとれ。
[投稿者: へむへむ ]

>「サルバとーれ」は凄く変ゲーなんだなぁということでした(それはDECO)

や、DECOゲーじゃ無いにしても、変ゲーなのは間違い無いと思います。絶対(笑)

>横溝が好きであれば、綾辻の『館』シリーズと『霧越亭殺人事件』はアリでしょう。
>有栖川有栖と森博嗣は好みが分かれるかと。一読してみてはいかがかと。

ええ、実は綾辻行人と森博嗣は一冊ずつ読んだ事があるんで、それでまあ多分大丈夫だろうと思ってるんですが。有栖川有栖はまだ読んだ事が無いんでこれからですにゃあ。

ただ。

>個人的なお薦めとして、東野圭吾の『どちらかが彼女を殺した』と『私が彼を殺した』の2冊を挙げておきますね。

・・・東野圭吾は、新古書店問題云々に絡んで図書館にアヤつけるよなセリフ吐きやぁったので読んであげません。ムカついたので(笑)

#まあもっとも、それ言い出すと日本推理作家協会自体アヤつけしてるんで推理小説何も読めない事になっちゃうんですが。このご時世、「わざわざ図書館に足運んで本借りる」人っつーのは「活字が好きな人」な訳で、つまり潜在的なお客さん。それにアヤつけするんは自分の首締める行為だと思うんですけどねぇ。


[00004] 2005/11/18 15:33:43
なるほど。
[投稿者: 卯月くまる ]

あらら。それは残念。
図書館云々の発言は知らないのですが、まあ、作家にしてみれば生活がかかってますからねぇ。
図書館が本を購入する際には一般の価格ではなく、映像モノなんかではちらちらと見かける、いわゆるライブラリー価格を設定するとかは考えても良いのかも、とは思いますが。

んじゃ、東野圭吾はおいとくとして、せっかく金田一少年の名前が出ていることですし、霧舎巧の『あかずの間』シリーズでも挙げておきましょうかね。

そして、新本格じゃないですが、清涼院流水を…いや、ごめんなさい。すみません。もうしません。
多分へむさんが読むと怒りそうなんで、これはナシの方向でー。


[00005] 2005/11/18 17:24:53
はっはっは。
[投稿者: へむへむ ]

>そして、新本格じゃないですが、清涼院流水を…いや、ごめんなさい。すみません。もうしません。

や、実はこの書き込みを読む前に既に、古本屋で買ってきてあったり(ぉ<清流院

・・・いや、自分でもギャンブリックな行動だなあ、とは思ったんですが、でもいいの。とりあえず比較対照としてミステリの女王こと山村美紗も買って来たので、これと比較してつまらなかったのは全切り予定で(笑)

>んじゃ、東野圭吾はおいとくとして、せっかく金田一少年の名前が出ていることですし、霧舎巧の『あかずの間』シリーズでも挙げておきましょうかね。

む、それは完全にアンテナから抜け落ちてましたな。とは言えどっちにしろ今日行った古本屋には無かったので、また後日。どっか適当な所で探してみますですよー。情報、どもです☆



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