* 今日はちょっくら息抜きに、短編推理っつーかアンソロジー物な『密室+アリバイ=真犯人』を読んだのです、が。
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へむ2「・・・収録全九作。その中に、アリバイトリックも密室トリックも一つも無い、とゆーのはいかがなものか?」
猪名川「タイトルに偽り有りやな、それは」
へむ2「ついでに言うと探偵もほとんど出てこん。つーか『刑事』の出てくるいわゆる社会派が多くって、おにーさんメラ悲しい」
まるち「はぁ(^^; あの、はぁ」
へむ2「とゆー訳で、息抜きにならなかったのでやっぱりもう一冊読みましょうね。なーにーがーいーいーかーなー(ごそごそ)」
* て事で続いては西澤保彦の『幻惑密室』を一発。落ちこぼれ三つ編み袴娘いぇーい。
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猪名川「チョーモンイン、のアレやな。しかし実際のトコ、推理小説で超能力入りてどないやねん?」
へむ2「別に? 『事前にルールが提示されて、そのルールの範囲内から決してはみ出さない』時点で超能力だろうと何だろうと、物理法則の一種でしかねぇよ。ので、それ自体はどうこう言う気は無いんじゃけど・・・」
猪名川「けど?」
へむ2「ふむ。これの場合、『本気で単なる物理法則でしかない』あたりが問題かなあ。もう少しその特殊性を活かして欲しいってゆーか、かなり心の底から意外性が足らんとゆーか。まあ、ぶっちゃけ完全に『パズル』でしかないな、と」
まるち「はぁ(^^; そ、そうなんですか〜」
へむ2「ま、推理小説がパズル的なのは、ある程度はしょーがない事ですけどね。でも、もーちょい『謎』っぽい謎が欲しかったですにゃー」
* とか言いつつ、さらにもー2冊くらい買ってきてたり。<チョーモンイン>や、まあ、何と言うても袴娘ですからなー(笑)
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* さて。
* そして話は変わりまして。今日は東映チャンネルで実写版『デビルマン』の放映があったりしますので。せっかくなので見てみた訳ですよ、ええ。
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あずさ「・・・うわぁ(−−」
猪名川「・・・うーわー」
へむ2「わははははははははははははははははは。うーわー、人様の感想見ながら映画本編見てると、おっもしれ〜☆」
まるち「はわ(^^; はぁ。あの、それは、ええっと〜」
猪名川「・・・いや。まあ。確かに、『あーこの感想はこーゆー意味かー』とか、そーゆー楽しみ方はあるけどなあ」
あずさ「でもこれ。本気でヒドいわよ?(−−」
へむ2「ヒドいねぇ。でも、一銭も払ってない俺に怒る権利は無ーし。そーゆーのは、金払った人間だけのお楽しみじゃよ」
まるち「はぁ(^^;;;」
へむ2「やー。突っ込みどころも一杯じゃったけど、そーゆーのは映画館で金出してみた人がもう存分にやってるから割愛。いやいや、ただで見れて良かったなあ、俺」
猪名川「良かったっつーか、金出しては絶対見たないなあ、つーか」
あずさ「・・・て言うか。アンタに付き合って潰した、私の2時間を返せ。もう(−−」
* まあ実際、『金出してない』ってのは偉大ですな。金出して見てたら、俺も今頃大暴れしてたって思いますし(笑)
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* にゅ。
* ほであ寝まー。おやすー。