日々是戯言。
* 今日も朝からお仕事うにゃうにゃ。ほでもって今日は有栖川有栖の『孤島パズル』を読了、っと。
* 後、ロジック物のくせしてロジックとまったく関係ない、いわゆる『動機』の面からさぐるといきなり犯人が超限定されてしまうのもいかがなものかと思う次第。何なのかしら、この『物理的な否定条件の無さ』と対極的な限定っぷりわ(笑)
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* にゅ。
* て事で一人目の探偵の話から二人目、三人目と順次読了。まあ、犯人・・・つーか『猫』の正体については一人目の探偵話が済んだ時点で結構あっさり見当が付くんですが、うん、なかなか面白くー。
* とゆー訳で、ゲームブックのパラレルワールド的世界をうまく利用した良い作品でした。<『13人目の探偵士』>ういうい、満足ー☆
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* にゅにゅ。
* ほでもって、夕方からは仮眠ぐー。起きたらもう2時過ぎだったりする訳で。
* ぐる。
* Game-Style、奢られコラムR更新。今回のゲストはFlyingShine、と。
* は、さておき。『進行管理の人間は4人いて、誰かが倒れても他の人間がフォロー』出来る、つーあたりが良い会社ですなぁ(しみじみ)<FlyingShine>えろげ業界、体力的な問題とか色々でそれが出来ないトコ、多いですし(^^;
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* hue、うぇぶいろもん。メッセージ更新で・・・いるのか。ジルベールも(笑)
* ちなみに『魔法少女アイ2plus』の情報公開まではもう後少し、との事。待ってるので、早くかっもーん☆
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* にゅにゅにゅ。
* ほであ、ぼへら〜っとしてるうちに4時になったので、ぼちぼちここまで。
* 再びお休みなさい。ぐー。
> 逆転要素
確かにロジックものにはそういった意外性はないですね。というか敢えて忌避している印象があります。もしアリバイのある容疑者がいた場合、それがトリックであるか否かを考慮する必要が生じるので、論理に仮定法が混じってくるんですね。仮定法中心の考え方で推理が進むと、それが唯一無二の解決であるかどうかの判断が付けづらくなってしまいます。
「このトリックを実行できたのはあなたしかいない、だからあなたが犯人だ」と推理しても、実際にそのトリックが使われたかどうかの証明は難しいわけです(パターンとしてはここで唐突に犯人を示す証拠品が登場してお縄となりますが、そんなのがあるなら最初から出せよ、という)。
まあその辺りを嫌う人は嫌って、作中から排除しているのかな、と。
ロジックものって本質はただの論理パズル(川渡り問題など)なので、一旦パズルが解かれ始めると発想力は不必要ですが、それをミステリたらしめているのは、諸状況のどこからどこまでをパズルのピースと見なすか、という絞り込みの部分だと思うんですね。物語の中から如何にパズルを抽出するか、という。逆にいえば、そのピースの隠し方が意外性に繋がってくるといえるのかな、という気はします。
> 13人目の探偵士
このシリーズ、堕落した警察に成り代わって探偵士たちが活躍する世界をわざわざ造っておいて、実際主役を張るのがパンク警官、って辺りがいかにも捻くれていて好きです。
みな短編集ですが「キッド・ピストルズの冒涜」「キッド・ピストルズの妄想」(以上東京創元社)「キッド・ピストルズの慢心」(講談社)と既刊が出ています。「〜慢心」は半分ファンブックみたいな感じですが、残り2冊はお薦めです。
>逆にいえば、そのピースの隠し方が意外性に繋がってくるといえるのかな、という気はします。
んー。少なくとも「孤島パズル」に関して言えば全然隠れてないってゆーか、冒頭の地図を見た時点で「ああ、ここのこれがポイントだな」と、むしろいきなりそーゆー先入観持って物を見てしまう(※)とゆーか(笑)
(※)上記は間違った推理小説ファンの行動です。真似してはいけません(笑)
>みな短編集ですが「キッド・ピストルズの冒涜」「キッド・ピストルズの妄想」(以上東京創元社)
やー。俺も気に入ったので買おうかと思ったんですが、近所の本屋では売ってなく(笑)<キッド・ピストルズ>とゆー訳で、今日秋葉行ったついでに本屋回って探し出してきました。書泉ブックタワーは秋葉の中でも一般書籍に強いから、こゆ時便利ですねぇ。