* ばたきゅー。
*
あずさ「起きなさい（−− 今すぐ（ぐぎゅむ）」
へむ２「ぐぇえ！？ ななな、ナニゴト！？」
あずさ「私、ちょっと実家帰るから（−−」
へむ２「にょ？」
はつね「えっとね（＾＾； お兄ちゃんが寝てる間に、地震が起きたの」
かえで「・・・能登半島で、震度6強、だそうです」
へむ２「ほえ？ あ、そうなの？」
はつね「うん（＾＾； うちの方は、まあ、大丈夫だったみたいなんだけど・・・」
あずさ「でも、何があるか分かんないし、姉さん一人で置いとく訳にはいかないでしょ（−− だから、私は帰る」
へむ２「はぁ、さよで。でも・・・震度6強？ 言うた？」
はつね「うん（＾＾； 6強」
へむ２「・・・じゃあ、電車とか止まってまへん？」
あずさ「私一人ならなんとでもなるわよ（−− それに、最悪」
へむ２「最悪？」
あずさ「歩けば済むし（−−」
へむ２「・・・男前ですな、この前世宇宙人系のお嬢さんわ。まあ、でも、うん。行ってらっさい。ちづさんにもよろしく」
はつね「何かあったらすぐ呼んでね、お姉ちゃん（＾＾； 出来れば、私たちもすぐ帰りたいんだけど」
あずさ「下手したら野宿とかするかもしれないんだから、ダメ（−− いいからしばらくこっちにいなさい」
はつね「は〜い（＾＾；」
かえで「・・・姉さんも、気を付けて」
へむ２「てゆーか、いくらあずあずでも野宿はどうかと思うので、その辺はなるべく避ける様努力していただきたい。とにかく、みんな無事である事を祈ってるよー」
* と、ゆー訳で。俺が寝てる間に世間はまた大変な事になってたよーですが、まあだからと言って特に今しなくちゃいけない事or出来る事がある訳じゃあ無いので、何はともあれ日常生活。
*
へむ２「具体的には、ゲーム制作を続けるおにーさんでございます。ただねぇ、問題があってねぇ。ゲームカード制作用の名刺用紙が足りないのよね。先日買い出しに行った時も、店に無くってさあ」
ぴーす「はいー。やはり、あの、レーザープリンタ用は、需要が少ないのではないかと。あの、こういう時の基本は、やはりインクジェットでは」
へむ２「誰が決めたんだそんな基本。いちお、ネットで注文はしたんだけどさあ。それが届くのに、また時間かかるしー」
まるち「はい〜（＾＾； そちらを待ってますと、作業出来るのが次の週末になってしまいますね」
はつね「それはちょっと、ギリギリで嫌だね（＾＾；」
へむ２「うん。つー訳で、家の中在庫をかき回してみたらインクジェット用の名刺用紙が見つかりました。ので、ゲーム一個はレーザー、もう一個はインクジェット。そげな風に別っこに印刷するとしますかにょう」
* と、そげな感じでパソコン＆プリンタ二台には頑張ってがーがー印刷してもらいつつ、人間様の方はオセロゲームの白黒コマの仕分けを。極性が揃ってた方が便利なので・・・て、うわ。
*
へむ２「しまった。こっちの種類のオセロゲームは、使えねぇ」
はつね「あ、ホントだ（＾＾； 別の種類だったんだね、これ」
へむ２「いや、別の種類なのは分かってたんじゃけど・・・でも、大丈夫だと思ってたんだけどな。いかんな、この分はまた買い直してこんと」
かえで「・・・また、出費がかさみますね」
へむ２「そーね。まあでも、しょせん100円ショップのじゃし。えーと、ひのふの、合計10個か。それだけ買っても1050円な訳じゃし、大した負担じゃあ」
ぴーす「あ。あの、すみません！ プリンタの方、インクが！！」
へむ２「んー？ インク切れ？ じゃあ交換してくれい」
ぴーす「いえ、あの。それが・・・もう、インクの方が」
へむ２「何ぃ？ いや、だって。インクジェット用のインクは二つ、置いてあったはずだろう？」
ぴーす「そ、そうなんですけどー。あの、ですけど、両方・・・」
へむ２「・・・使い切った？ もしかして」
ぴーす「はいー。あの、一番消費の激しいライトマゼンダが、もう」
へむ２「・・・・・・」
ぴーす「あ、あの。どういたしましょう？」
へむ２「いや、どういたしましょうも何も。改めて買い直してくるしか無いんじゃけどさあ。けどさあ。いや、何つーか、使えねぇなあインクジェット。レーザーの方は全然平気でインク保ってんのに」
まるち「はぁ（＾＾； えっと、はい。そうですね」
はつね「あ、あはは（＾＾； でも、ほら、インクが入る所のサイズが、全然違うし〜」
へむ２「かもしれんが、正直困るっつーねん。もー」
かえで「・・・それで。どう、しましょう？」
へむ２「・・・むー。そうな。明日、仕事が早くに終わる様なら帰りに速攻秋葉。ダメなよなら週末まで作業延長、じゃなあ。やれやれ」
* と、萎えた所で今日の作業、しゅーりょー。てゆーか、実際問題プリンタ使えないとこれ以上何も出来ない訳で。不本意ですが、とにかく寝ます。
* お休みなさい。ぐぅ。
