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まるち「ご主人さま〜〜」
へむ２「ん〜？」
まるち「今日は風が気持ちいいですね〜〜」
へむ２「そーだね〜」
まるち「こんな日はお昼寝が気持ちいいですね〜〜」
へむ２「そーだね〜」
まるち「あ、でもお散歩も気持ちよさそうですね〜〜」
へむ２「そーだね〜」
まるち「ど〜しましょうか〜〜？」
へむ２「そーだね〜」
まるち「・・・平和ですね〜〜」
へむ２「そーだね〜」
まるち「・・・（すー）」
へむ２「・・・（くー）」
あずさ「・・・・・・いいから起きろ、アンタら」
* そーゆー訳で、とりあえずお散歩。上野公園でも歩いてこようかしらん。うーん、健康的（笑）
*
あずさ「秋葉じゃないの？」
へむ２「いや、今日はさすがにあの人混みの中に行く気になれねぇ（苦笑） だからパス」
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* そーゆー訳で、上野公園をふらふら。なんとな〜く入った観音堂で『人形供養』の文字を見てちと考え込んでみたり。
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まるち「どうされたんですか？」
へむ２「いや。人形供養、てぇ事は
レティシアや
マリオネット達の供養もしてもらえるのかな、と思って。作品中でスクラップと化してたあの娘達の供養を」
あずさ「・・・アンタな」
まるち「そうですね、『小型・中型の人形供養云々』ですから、人間サイズの私達の供養はして貰えないんじゃないでしょうか？」
あずさ「いや、まるちちゃん。それ論点が違うし」
へむ２「そうか・・・ダメか。じゃあ、あの娘達の魂はどこで供養してあげればいいんだろうなぁ」
あずさ「あ、こっちはこっちであれで納得してるし」
まるち「・・・私達に魂はあるんでしょうか？」
へむ２「あるさ。人形にだって魂が宿るんだ。お前達に魂の宿らん道理があるもんか。俺はそう信じてる。だからまるちも信じろ。な？」
まるち「・・・・・・はい。そうですね（＾＾）」
あずさ「うわ。しかも私の事、無視？」
へむ２「さ、暗くなってても始まらんし、散歩の続きすべぇ。今日はいい天気だし、気持ちいいぞ」
まるち「はい！（＾＾）」
* 今日も一日平和です。
*
あずさ「・・・ホントに最後まで無視しやがったな。この野郎（−−メ」
