日々是戯言。
* えーと、ここ数日の『えろげのえろはどうこう』話について。まあ、俺の言いたい事は言いましたし、少なくとも直接の会話相手であったいちせさんには俺の言いたい事は大体伝わってるみたいですんで、もういいっちゃいいんですけど・・・
* ・・・でも、やっぱりもう少しだけ。
* えーとですから。『完全ぇちなし恋愛ゲーム』(話の流れからしてえろ以外の18禁要素も無いものだと判断してます)を18禁ジャンルで出す必要はどこにも無い訳ですし。せめてその主張、『今18禁ゲーム作ってるメーカーが全年齢版やR指定のゲーム作って、それがちゃんと市場に流通して売れる様な、そんな幸せな世界が来ないかなぁ』くらいにまかりませんか(笑)
* 俺はソフ倫嫌いですけど、でも、ソフ倫の提唱するソフトウェア作品の区分け販売自体はまあ正しいよなあ、と思う訳で。実際制度として一般作品やR指定用のシールも存在するんですから、18禁ゲームメーカーが非18禁作品を出すのも(とりあえず他の要素に目をつぶれば)不可能って訳じゃあ無く。非18禁作品が欲しいんでしたらそういう流れが出来るのを期待する方が理にかなってるんでないかなあ、と思う訳です。
* ・・・いや、まあ、俺が目ぇつぶった他の要因、特にお金の関係でそれが無理なんだろうなー、ってのも分かってはいるんですけど(笑) でも、どうせどっちに転んでも無理な希望なら、理にかなってる方がいいんでないかな、と。
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* 感情の追随しない(ようするに視覚的刺激のみを期待する)エロならエロビデオでもエロアニメでもエロマンガでもエロ雑誌でも、たいしたストーリーも練らずに2次元まったいらであへあへやってればいいわけで。
* えー。
* キャラ萌えした上でがっつりえろえろなえろが見たいと思ってますが何か。
* ・・・つかですね。そのセリフはひっくり返せば『感情的に盛り上がりたいだけならライトノベルなりギャルゲーなり少女漫画なり見てればいいわけで』になる訳で。でも、みんさんだってだからって18禁ゲームプレイするの、やめませんよね? それは何でか、って言えば例えば『この絵に萌えるから』とか『このシナリオライターさんのファンだから』とか『声優さん萌え』とか。つまるところ、『今の18禁ゲームメーカー(の一部)と、そこが作るゲームが好きだから』じゃあ無いんですか?
* 俺たち・・・いや、複数形で言うのは良くないんでやめましょう。俺だってそうです。
* えろげ屋さんの作るえろげが好きです。つーかえろげ屋さんが好きです。具体的にはcolorsマンセーだったりTinkerBellに突っ込み入れるのが楽しかったり緑茶らぶだったりする訳ですが。それ以外のえろげ屋さん(ごく一部除く)だって俺は何のかんの言いつつ好きです。だから、わざわざ1本6000円だの7000円だの8000円だの9000円だの、他のえろ媒体よかはるかに高いお金出してえろげを買うんです。もちろんそれでゲームの出来がアレだったら爽やかにセーブデータ書き換えでえろ回収したりもする訳ですが、それはまた別の話。
* と、まあ俺個人に関してはそんな事情ですが。他のえろ派の人たちだって多かれ少なかれ、えろげが好きだからえろげを買ってるんだと俺は信じてます。また、上で言うた『キャラ萌えした上でがっつりえろえろ希望』だって、結構みんなが思ってる事だと思ってます。現実問題としてえろ系18禁ゲームで評判がいいのってえろ部分だけでなく、それ以外の部分での評価が高いのばっかですし。
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* ・・・え〜〜〜〜と。
* つまり、何が言いたいかと言いますと。俺やらかてえろげを買うだけの理由があってえろげを買ってるんです。えろいもんは好きですが、それ以外の部分だっていいに越した事は無いです。それを、お前らえろ絵の一枚もあればええんやろから他のえろ媒体行けとか言われるとさすがにムカつくんですが。
* 俺は『どんなゲームが出たってOK、へっぽこなメーカーだって何とか生きていける18禁ゲーム業界の生温さ、つか寛容さ』つーんがかなり好き、いやむしろその寛容さにある種尊敬の念を抱いてますので。せめてこの業界関連の事では他人を排斥するよな事はなるべくしたくないなー、と思ってますし。前にも言うた様に『自分の好きなタイプのゲームが欲しい、って主張するのは自由』やと思ってますんでそれ自体はどうとも言いませんけど。でも、そやって自分の欲しいゲームの為に他人を排斥しようとしはるんでしたら、俺かて最終的には対抗上、自分の身を守るために『えろがいらんのでしたらそちらがギャルゲー世界に行って下さい』とか言っちゃいますよ?
* ・・・言われて、みたいですか?
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* にゅ。
* にゅー。久々に真面目な話すると疲れますにょ。とりあえずここまで。
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* 夜。
* TVで『メーテルレジェンド』やってたのでぼんやり見てみたり。まあ、メーテルとエメラルダスの鼻が妙に丸いとか声に違和感があるとかその辺はさておき。
* ・・・やっぱ、ぶち殺してあげるべきだよなあ、千年女王。
* 悩みどころですなあ。早い目に殺してあげるべきだと思うんですが、さて。
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* にょ。
* まあそれはさておき。えーと、昨日は昼間ずっと出かけてた&夜はとっとと寝たせいで、デモ関連以外のえろげ屋その他ぐるがちゃんと出来てません。ので、今日は二日分まとめて。
* まず、ガムたん妹名前投票。えー、昼前まではまだ一位が2000票とかあったんですが。昼過ぎに掲示板で以下の様な告知が。
非常に申し訳ありませんがサーバーにも怒られてしまったので多重投稿は禁止しますた。
多重投稿禁止して2000とか差があったら即決っぽいので数字も50で割らせていただきました。
すいません、最初からこうすればよかったのかしら・・(´Д`;)
* ・・・ああ、そりゃ、ねぇ(笑)<鯖屋に怒られた
* で、その結果、投票結果はこんな感じに。
1位『ニャルラトホ・テープ』 86票。
2位『タテスジ』 71票
3位『セロ・テープ』 33票
* 20時半現在の票数で。えーと、投票期間が後50数時間しか無いんで、このままですとニャルラトたんに決定ですかね?
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* BOM。昨日の時点で新しい『生恥@』修正パッチとシーン回想機能追加パッチが出てました。で、シーン回想パッチの方には今日になってデフォだと登録されないえろシーン一つの直前セーブデータも追加で配布を。
* ・・・て、つー事はこのシーン回想パッチ。当てたらそれだけでほとんどのえろシーンが登録済みになる訳ですな。何だそりゃ(笑)
* まあとにかく、これで一番大きな修正は済んだ訳ですし。後は色々細々したバグ修正、頑張れー☆
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* がなびー。昨日サイトリニューアルされて、ゲーム紹介も更新され・・・
>■ジャンル 潜入型性転換スパイアドベンチャー
* 何ですとーーっ!?Σ( ̄ロ ̄;)
* 馬鹿な、ここは前は『潜入型ピンクアドベンチャー』だったハズ・・・て、いや、そんな事はさておき。性転換? とゆー事はもしやもしや。えーと、ストーリーの方は。
教師として潜入した主人公は、そこでかつて自分を裏切り去っていった
元恋人の『美雪』と出会い、一錠の薬を貰う。
何かを知っていそうな美雪を疑いつつ、その薬を飲み込むと・・・。
突如主人公の身体は『女』に変身した!
* おおおおおおおおおおおおおお。
* しかし、とても嬉しい情報ではありますが。これって本当に最初っから性転換物な予定だったんでしょうか。微妙に後付け設定な様な気もするんですが、どーなんでしょ(笑)
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* みなみおねぃさん。えー、9/1にライブ決定。詳細はまだ発表されてませんが、要チェックですよ要チェック(笑)
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* 後は。
* ・・・えー、ネタ元をバラしていい物かどうか分かんないんで(いや、Webにある話なんでその気になれば誰でも見れる訳ですけど)、ちょっとネタ元にリンクも張りませんし具体的な理由も書きませんが。
個人的に『妖獣クラブ2』は買い決定。
* 全体的な出来がどうなってるのかはまだ全然分かりませんけど、メイドさんと巫女さんとパジャマッ子の為にナッ!!
* ま、8月になったらオフィシャルでちゃんと情報出るでしょし。そしたらまた大騒ぎするとしましょー(笑)
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* 日記系ぐる、つかえろげ屋話ちょい追記。
* そですね。いちせさんが今の18禁ゲームメーカーが作るゲームが好きなのは間違いないんだろうなあ、と俺も思います(笑)
* 後はまあだから、その限られた市場でのシェアの取り合い、になる訳ですが。その手の事であんましギスギスしたくないんで、仲良くケンカ出来るといいですねぇ(^^;
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* にゅ。同意者リストは・・・今のところ確認出来てる分にはそんなに人数いないんですけど(^^; まあ、もしもーちょい増えるよでしたら(笑)
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* さて。
* 後はちょっぴり、金曜に手に入れた体験版と・・・後、アージュから『マブラヴ』の体験版が届いてるんで、そっちもやってみますかねぇ。うにゅ。
* あ、ちなみにうちに来てた『マブラヴ』体験版は、表が半透明の白、裏がぱーへくとに透明な封筒で届いてました。まあ、別にジャケット自体はえろ絵じゃなかったですし、どうせ一人暮らしなんで構わんちゃ構わんのですけど(笑)
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* にゅ。
* んじゃ、ごそごそと。
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* 夜中。
* ちう訳で、久々にデモ部活動、無料配布CD収録体験版編です。
* えー。
* あちこちで出てくるへたれた、つーかデフォルメされた絵はなかなか。むしろラブ(笑)
* AGESとやらがよく動くのも確認出来ました。
* システムも、必要な物は全部揃ってる様です。
* ギャグの質は・・・あんまし俺はノレませんでしたが、まあ、いいんじゃないでしょか。
* とりあえず、推奨環境以上のマシンの上でふつーにプレイする分にはそれなりに面白いゲームになるんじゃないかなあ、と思いました。
* と、まあその辺は認めた上で。
最初からCtrlキー押しっぱでメッセージぶっ飛ばしプレイする人の事を何も考えてませんねこのシステム。
* ・・・画面が動きまくるからメッセージに集中出来ません。せめてメッセージウィンドウが出たままになっててくれれば視線集中させやすいんですけど、画面書き換えのたびに消えるからそうもいかず。
* とゆー訳で、俺は回避決定です。世間の皆様、プレイ100時間、頑張ってくらちぃ(笑)
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* ・・・えーと。プロローグ部分からいきなり巨大なネタバレがあるんで何も言えないんですが(笑)
* とりあえず、内容に関して一つだけ。
素直にこの設定を生かした黒くて淫靡な凌辱ゲー作って下さい。
* 是非。大変素晴らしいアイテムも出てますしー(笑)>Overflow様
* 後、相変わらずここってソフ倫に対してチャレンジャブルだなあ、と思いました。まる(笑)
* システムとかは、体験版ではほとんど殺されてたので分かりません。一応バックログとかそういう項目は見えたんで、あるとは思うんですけど。
* 買うかどうかは・・・黒ルートがあるかどうか次第、ですねぇ。裏ルートでいいんで、ホントにつけていただけないかしらん(笑)
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* 後、『コートの中の天使達2』も。
* えー、システムはちょっと重くて、なおかつバックログとかも無い様です。良くないですな。
* でも、けっこーほえほえしてて楽しそうではあります。や、まあ、いきなり着ぐるみキャラが二 人も出てきたせいで、大分俺評価が甘くなってるのも事実ですが(笑)
* ま、買うか? って言われると購入予定がいっぱいいっぱいなんで買えませんけど。でも、機会があったらやってみたいですねー、これ。
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* 最後。
* まるごと美少女一週間に入ってた、『多淫症候群』もちょいプレイ。
* えーと、まず。
* システム系はいつものTinkerBellと同程度。バックログやらスキップやらはちゃんとあります。セーブ機能は確認出来ませんでしたが、多分いつもと一緒で9ヶ所くらいでしょう。
* そんでまあ、このゲームは『自慰倒錯』の続編、なんですが・・・
* ・・・ええっと、前作ではヒロイン、プロローグではまだ普通のOLでした。ゲーム始まって二日目にしていきなりローター突っ込んだまま会社行きやがりますけど(ぉ
* とにかくまあ、直滑降で堕ちるとは言え、最初にまともだった訳です。でも、今度の主人公は。
プロローグからいきなりローター突っ込んで学校に来ます。
* ・・・・・・・・・・・・
* えー。
* 一晩あけて翌日になると選択肢が出ます。小さいローター突っ込んでいくか学校着いてから張り型入れるか最初からバイブ突っ込んでいくか、つー三択が。
* ・・・・・・・・・・・・
* お兄ちゃん、一番まともそな『小さいローター入れる』を選んでみました。そしたらこのヒロイン、ノーパンで出て行きやがりました。
* ・・・・・・・・・・・・
* えー。
どこからどう突っ込んだものやら。
* 夜霧よ今夜もありがとう。もとい、今回も突っ込みどころのあり過ぎるステキなゲームをありがとう(笑)>TinkerBell
* 実際のゲームではこれに声優さんによる本文朗読が付くと思われますので。さらにCGの必要性低下です。や、困ったもんですな(笑)
#ちなみにヒロインの声優さんはしまだかおりさん。『胸キュン! はぁとふるCafe』のチカちゃんだったり『メタモルファンタジー』のビビアンだったりする方ですな。
* ま、この体験版は多分近日中にWebでも公開されるでしょうから。興味のある方は是非、体験版プレイして奴めに突っ込み入れたげてくだちぃ(笑)
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* うにゅにゅ。
* んじゃ、今日はここまでです。
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* あ、一つだけ追記。
* えー、俺は神戸にいた頃はあんまし触手えろへの傾倒を表に出さない様にしてた(若かったなあ、俺)ので、親友だったとかそゆ事は無いと思いますが・・・親友とかいかないまでもどっかで知り合いだったりしたらどうしましょう?(笑)
* と、あ。いや、それは本題じゃなくて(笑)
* えーと。上の方で言うてた同意者リストに関しては、俺が『多淫症候群』に突っ込み入れつつ心地よく遊んでいる間におさかなさんがさくっと作ってくださってました(^^; のでまあ、俺はもう作らなくていいかなー、と(笑)>ねびにらる氏
* で、えーと。もしよろしかったらその同意者リストの中にねびにらる氏も追加しておいて頂けますでしょうか? 御手数かけて申し訳ありませんが(^^;>おさかなさん
いかな種類の物であれ、「会員限定」で公開されている物は「会員以外」に公開すべきではありません。
これはモラルの問題であり、人と人との信頼関係を築く上で重要な事です。もし貴方が本当にFC会員なのであれば、アージュに事情を説明して再送してくれる様、頼み込んでみて下さい。
・・・つーか、いい加減懲りませんね、貴方も。そゆネタはつまんない、と前に言うたハズですが。
今更こーゆー話題にコメント付けられるのも、嬉しくないかもしれませんが、ちょっとばかりエロゲ話を。
ソフ倫のゲーム区分って一見マトモに見えるけど、R指定が実質機能していないのはご存知の通り。実際にはカラミの絵が1枚でもあれば18禁扱いだそうですから。
この辺のレーティングをもう少し緩和して、一般・R指定・18禁の区分を、それぞれマンガにおける少年誌、青年誌、成人誌レベルで分けて、R指定の認可シールの価格を少し安くすれば、現在のエロの薄い18禁ゲームの多くはR指定になだれ込むと思うのですが。
シーズウェアのEVEシリーズを見ても分かるとおり、R指定だからと言って流通や情報誌への露出に不利益があるわけでもないようだし。
しかし、そうやってエロの薄いゲームを18禁から追い出すのが、エロゲ業界にとって良いことかはかなり疑問です。
エロの薄いゲームの利点の一つに「他人に勧めやすい」という点があります。エロゲをやったことが無い人に「このゲーム、エロエロだぜ」と紹介するより「このゲーム、シナリオが良いんだって」と進めたほうが食いつきが良いし、勧める方の精神的負担も軽いです。
実際、今のエロゲユーザーに「初めてやったエロゲは?」なんてアンケートを取ったら、「痕」「To Heart」「ONE」「Kanon」「Air」だけで5割を超えるんじゃないでしょうか?
私の場合、「痕」あたりは女性に勧めたことも有りますし、世の中には会社の朝礼でみんなに勧めたなんて剛の者もいるらしいです。もしエロエロのゲームだったら、とてもじゃないけどこんなことはできないでしょう。
田所氏なんかはパイは増えてないなんて言ってるけど、販売本数ベースでは10年前の数倍になってると思うし、その増えた分の人って、ほとんど薄いエロのゲームから入ってるんじゃないのかなぁ。
えっと、ちょっと言葉をちゃんと定義しないと混乱を招きそうなんで、多少強引ですがイメージ的に分かりやすい様にまずは以下の様に定義します。
『今18禁ゲームを出してるゲームメーカー』 = 『美少女ゲームメーカー』
『美少女ゲームメーカーが寄り集まってる業界』 = 『美少女ゲーム業界』
『えろがいっぱいでえろえろなゲーム』 = 『えろげー』
『萌えや泣きにウェイトが置かれまくっててえろが薄いゲーム』 = 『えろ薄ゲー』
『えろ無し萌え萌えゲーム』 = 『萌えゲー』
で、本題ですが。
>ソフ倫のゲーム区分って一見マトモに見えるけど、R指定が実質機能していないのはご存知の通り。
>(中略)
>しかし、そうやってエロの薄いゲームを18禁から追い出すのが、エロゲ業界にとって良いことかはかなり疑問です。
えーと、俺の見方はちょっと違います。R指定が正常に機能して、美少女ゲームメーカーがR指定で萌えゲーを出すよになればそれは『美少女ゲーム業界の拡大』であり、どちらかと言えば歓迎すべき事態です。そうやって『えろげーは18禁、萌えゲーはR指定』という棲み分けが出来ればみんな幸せな訳ですし。
もっとも、もちろんそうなるとえろ薄ゲーが減少するのも間違いない訳ですが。それで美少女ゲーム業界に悪影響があるか、と言われると実は無いんじゃないかなあ、と思います。
例えばrataさんが挙げておられる『えろ薄ゲーはえろが薄いから人に勧めやすくて良い』ですけど、それなら『えろが無ければもっと薦めやすい』って事になりますよね? なら、R指定で萌えゲーが出てくれるのであればそれを勧めればよいのであって、そういう方面でのえろ薄ゲーの存在価値は無くなる訳です。
まあ、『でもR指定から18禁に行くのはハードルが高いじゃないか。そうなると18禁ジャンルは廃れるんじゃないか』つー意見もあるでしょうけど。でも、そもそもえろに興味の無い人に無理矢理えろを押しつけても結局そゆ人は逆にえろが嫌いになるだけだと思うですよ。や、もちろん毎日毎日24時間えろげ漬けにしてえろげが無くちゃ生きていけない、まで調教しちゃえば話は別ですけど(笑)
ま、とにかく話戻して。
そゆ訳で、R指定から18禁へのハードルくらいは自らの『内なるえろ欲求』で乗り越えていただくとして。そうなると、『えろに興味のある人は18禁、そんなに興味の無い人はR指定』、と極めて正常な棲み分けが自然に出来る様になる訳です。(もちろん両方のジャンルを行き来する人もいるでしょうが、それはそれで良い事です)
で、そうなるとどうなるか。R指定ジャンルでは美少女ゲームメーカーは余計なえろ縛りに気を取られる事なく萌えゲー作れる様になり、18禁ジャンルではえろに専念出来る様になる訳です。だって、それぞれのジャンルで求められてる物がそんな風に明確に分かれる訳ですから。
で、もう一つの疑問として、『そんな風になったら今の美少女ゲーム業界のどんなゲームでもOK、な寛容さが無くなるんじゃないの?』つーのがあるかと思いますが。多分、それも全然OKかと。つか逆に、『えろきゃ後は何でもOKよ』の気風はさらに強まる気がしますね。ええ(笑)
とにかくまあ、そゆ訳で。
『美少女ゲームメーカーがR指定のゲームを作る』つー前提条件さえ満たされるなら、それはきっといい方向に回転すると俺は思うですよ。
にゅ。
続くです。
>田所氏なんかはパイは増えてないなんて言ってるけど、販売本数ベースでは10年前の数倍になってると思うし、その増えた分の人って、ほとんど薄いエロのゲームから入ってるんじゃないのかなぁ。
えー。これはまたちょっと別の問題になるんで、ちょい分けて書きます。まず、田所氏の言うてるのは正確には『PCの普及台数に比較してアダルトソフトユーザーは増えてるか?』ですから、そらまー比率では増えてないでしょう。絶対数としては確かに増えてますけどね。
で、販売本数ベースですが。数倍になってるのはほんの一握りのソフトだけです。多くのソフトは未だに1000本売れれば御の字だったりする訳で、正直それだけ見てるとパイが増えた、って気はしないですよ。俺も。
で、そんな風に数万本売れるソフトと1000本しか売れなかったソフト。その差はどこから来るか、てぇと『ゲームの出来』じゃあなくて『評判になったかならないか』な訳で。結局、評判になったゲームに人が群がってるだけ、つー風に見えるんですな。
つまり。
結局、田所氏のあの意見はこれに集約されてると思うですよ。
『特定のファンだけに支持された年に数本のビッグタイトルのヒットだけを見て、業界は安泰だと言えるのか?』
要するに、『単なるお客様』の数が増えればいいってもんじゃないよなー、と。『美少女ゲーム業界そのものを好きになってくれる人』が増えてくれると嬉しいよな、と。
田所氏の意見はつまり、そういう事だと思うですよ。