* まあそんなこんなで、朝。
*
はつね「お早う、お兄ちゃん（＾＾） 昨日はお疲れさまでした〜」
へむ２「にゃ〜・・・おはよ。そしてお休み（ぐー）」
はつね「わ（＾＾； ま、また寝るの？」
へむ２「また寝る、つーかまだ寝る。睡眠時間が足らんのよー」
かえで「・・・でも。でしたら、せめて」
ぴーす「あのー。お部屋に戻られて、ベッドでお休みになられた方がー」
あずさ「て言うか、そこで寝られると邪魔だからどきなさい（−− ほらほら」
へむ２「・・・うにゃ〜。であ、ちょっくら寝てきまー」
はつね「うん（＾＾； お休みなさい、お兄ちゃん」
ぴーす「あの、まるちさんも。どうぞ、今日はお休みくださいー」
まるち「はわ？ あ、いえ、私は大丈夫ですから〜（＾＾；」
ぴーす「無理をなさっては駄目ですー。あの、私たちがおりますから」
まるち「はぁ（＾＾；；； あの、はい。では、少しだけ〜」
はつね「うん（＾＾） ゆっくり休んでね、まるちちゃんも」
* て事で。ぐー。
-
* 昼。
*
へむ２「おや。雨ですな」
カニ子「雨カニね」
へむ２「ふむ・・・おい、水棲動物。どうかね、だんしんいんざれーん、とか歌いながらあの豪雨の中で踊ってくる、というのは」
カニ子「・・・それはそれで気持ちよさそうな気もするけど、嫌カニ。私にも、ほ乳類としての尊厳があるカニー」
へむ２「だんしんいんざれーんはほ乳類の尊厳に関わる話じゃないと思うが。つーかお前はほ乳類じゃないだろう、白血球」
カニ子「ほ乳類から生まれたんだからほ乳類カニよ。カエルの子はカエルって言うカニ」
へむ２「いや、しかし魚の遠い子孫が今のほ乳類な訳でだな。それを考えるとほ乳類の子だからっつーて100%ほ乳類とは言えんと思う訳だが」
ぴーす「はぁ。進化、のお話ですかー」
へむ２「えぼりゅーしょん！ のお話です。ので、この白血球がもしかしたら超進化してX-MENになるかもよ？」
カニ子「えっくすめん。ああ、目からびーむを撃つ人カニね？」
かえで「・・・目から、ビーム。なんだか、その言い方だと」
はつね「別の何かみたいだね（＾＾；」
へむ２「残念、あれは元々宇宙人だから進化とはちょと違う。どっちかってぇとスーパーマンと同類だな」
あずさ「・・・あれと一緒にされると、スーパーマンが泣くんじゃないかと思うけど？（−−」
へむ２「んー？ んー、でも、スーパーマンだって結構トンチキ系だしなあ。いいんじゃないのか、別に」
はつね「ト、トンチキ系？（＾＾；」
カニ子「？ なのカニ？」
へむ２「だって。俺が子供の頃見た映画だと、彼『地球を逆回転させて時間を戻す』とかやってたぞ？ それがトンチキ系でなくて一体なんだと」
はつね「え（＾＾； そ、そうなんだ」
へむ２「そうなんだ。つーかいまだに分からんのだが、地球逆に回してなんで時間が戻るんだ？」
かえで「・・・さぁ」
あずさ「ゆでたまご先生にでも聞きなさい、そんなもん（−− て言うか、完璧超人にだって出来るんだからスーパーマンにだって出来るわよ、そりゃ」
へむ２「・・・いや、確かにそーだけど。でも、それで納得するのはいかがなものか？」
はつね「あ、あは、あはははは（＾＾； で、でも、きっとほら。私たちには理解できないすごい科学力があるんだよ。だって、宇宙人さんなんだし」
へむ２「うーん、それを宇宙人の末裔さんが言うのもいかがな物かなー。ま、とにかく。そういう訳で、彼はトンチキ系だと主張したいおにーさんである」
カニ子「なるほどー。理解したカニー」
へむ２「ちなみに。スーパーマンは今度
リメイクされるそーなので。今回も同じくらいトンチキだったらいいなあ、と期待しているおにーさんである。わくわく」
あずさ「や、わくわくしないの（−− 最近の映画でそういうのは無いでしょ、さすがに」
へむ２「あってくれてもいいのニー・・・と。そうこう言うとる内に雷も鳴り出したな。こりゃー、本気で落ち着くまで家に引きこもり、か」
まるち「そうですね（＾＾； あの、はい。今、無理にお出かけになられる必要はございませんかと〜」
へむ２「晩飯の買い出しとか行かなきゃいけないんだけどね。まあ・・・でも、待つか。とりあえずは」
* て事で引きこもり。なんちうか、こーゆー激しい夕立見てると、夏だって思いますにゃー。
-
* 夕方。
* お買い物。でもって再び仮眠ぐー。
-
* 夜。
* さぁて。んじゃ今日も一晩、我が子とお付き合い。
*
はつね「最初はぐずってたけど、今日はあっくん、良く寝てるね（＾＾）」
へむ２「そうねぇ。でも、問題はこの後なんよなー。夜中のミルクに起き出した後、ちゃんと寝てくれるかどうか、とゆー」
はつね「大丈夫だよ〜（＾＾） その為にこの、『胎内音が出るメリー』を上から下ろしてきたんでしょう？」
へむ２「なんじゃけど、ね。ただ、うちの子は胎内音では全然寝てくれん、とゆーのが今までの経験でなあ。多少は効いてくれるかも、とゆー希望的観測の元持ってきてはみたが、さて、どーなのやら」
はつね「え？ あ、そ、そうなんだ？（＾＾；」
へむ２「うむ。胎内音が聞こえてよーが聞こえてなかろーが、腹が減ったら全力でぐずる。大変分かりやすくはらぺこ魔王道を歩んでると言えよう」
はつね「あ、あは、あはははは（＾＾； で、でも、ほら。だったら、ちゃんとミルクをあげれば〜」
へむ２「うん。寝てくれる、とは思うんだけどね。でも、昨日はそれでもなかなか寝なかったしなあ・・・はてさてさてさて。今日はどーなりますやら」
* で。どーなったかと言いますと。
*
へむ２「ふむ？ 2時半、5時半とミルクをあげて」
はつね「それ以外はずっと寝てたね、あっくん（＾＾）」
へむ２「だねぇ。む〜〜・・・これは胎内音が効いたのか、それともミルクをたーんとあげたせいなのか。どっちじゃろ？」
はつね「両方、じゃないかな（＾＾） だからお腹さえいっぱいだったらちゃんと効くんだよ、胎内音」
へむ２「つー事なんかねぇ。ま、いいや。いずれにしても、これで今日も無事にあー坊の夜のお世話が済みました。俺も寝るんで、はつねちゃんも寝ちゃってください」
はつね「うん（＾＾） お休みなさい、お兄ちゃん」
へむ２「あい、お休みー。今日はどうも、ありがとねー」
* て事で。んーでは今日も、ぼちぼちお休みなさいです。
* ぐぅ。
