* 朝。
* ねーむー。
*
あずさ「はいはい、いいから仕事行く(−− 眠いんだったら飛行機の中で寝なさい」
へむ2「にょー。んじゃ、行ってきまー」
ぴーす「はいっ! 行ってらっしゃいませ!!」
へむ2「・・・どうしてぴーすは朝からこんなに元気なんだろう? 俺はこんなに眠いのに」
ぴーす「え。え、え、え、それは、あの」
あずさ「真面目に相手しなくていいわよ、ぴーす(−− いいからとっとと行きなさい、アンタは」
へむ2「にょにょー。ほいであ改めて、行ってきまー」
* くにゃー。
-
* 昼。
* あいあい。働きますにょー。
-
* 夕方。
* そして今日は珍しく、中途半端ながらもそれなりにいいタイミングで仕事が終わりましたので。予定を変更して、電車に乗って東京帰還。これだと夕方のひこーきに乗るより、1時間くらい早く着けるのですな。
*
まるち「はい〜(^^) 良かったですね、ご主人様」
へむ2「んー。良かったのやら悪かったのやら、微妙な気分だけどな。つっか、なんでこういう時に限ってカメラを持ってきてないんだ、俺様」
猪名川「そらあんた。今日は飛行機乗って働いて、飛行機また乗って帰るだけ、の予定やったからやろ」
へむ2「まあ、そーなんだけどさ。てゆっか、『昼の飛行機に乗りそびれたけど電車で帰れば夕方飛行機よりかは早いよ』なんてタイミングは実のところ無茶苦茶短い訳で。正直、今日の仕事予定からすると電車イベントは発生しない、て思ってたんじゃけどなあ」
猪名川「とか言われたかてなあ。ま、素直に諦めぇや。今更どないしようもないんやし」
へむ2「にゃうー。確かにどーしょもねぇんじゃけどさ。何つーか、間が悪いよなあ・・・」
* そしてまた、こーゆー時に限って無駄に天気が良かったりもするのれす。ああ、川面のキラキラがいい感じ。おにょれー(笑)
*
へむ2「まあ、とは言え。嘆いてても始まらんので、今はこの移動時間を有効活用する事を考えましょう」
猪名川「有効活用なあ。つーても、ネットは繋がらんし。バッテリーも最後までは保たへんし」
へむ2「バッテリーが途中でばったりーいく訳ですな。HAHAHAHAHA!」
あずさ「・・・・・・(−−メ」
まるち「え、ええと(^^; とりあえず、あの、お休みになられてはいかがでしょうか〜。あの、今朝もお早かった訳ですから〜」
へむ2「うん、それは乗り換え済ませて新幹線に乗ってからな予定。まずは推理小説一発、いっときましょう」
あずさ「はいはい(−− まあ好きにしなさい。」
へむ2「うい。では今日ははやみねかおる、『そして五人がいなくなる』で。元々『少年少女向け本格』だったのの、講談社文庫版ですにゃ」
* で、ふにふに。んー、社会不適合者の名探偵に夜の闇に潜む怪人、と。なかなかに良い感じですにゃあ(笑)
*
へむ2「ふむ、なるほど。これはつまり、乱歩作品から毒っ気を抜いた物な訳ですな。悪くは無い、悪くは無いけど、でも・・・その毒っ気の無さは、惜しいなあ。少年少女向け故、仕方が無いとは言え」
猪名川「・・・惜しいんかなあ。それて」
あずさ「惜しくはないと思うわよ。私は(−−」
へむ2「俺的には惜しいと思う。せめて血の赤だけでも混じってくれれば、もっと俺好みになるのニー」
まるち「はぁ(^^; そ、そうですか〜」
へむ2「後、個々のギミックはさておき全体的な構成、最後の最後に出てくるどんでん返しはもーちょい分かりにくくしても良いと思う。二番目の事件が起こる前に全部分かっちゃう、つーのはやっぱちょっと、ねぇ」
* と、まあ色々言いましたが。でも、けっこー楽しませていただきましたですよ。<少年少女向け名探偵>なかなかに美味しい代物で、ん、ごちそーさまでした☆
-
* 夜。
* でもって後はぐーすかぴーと休みつつ、東京ー。そして速攻、帰宅ー。
*
ぴーす「お帰りなさいませ! お食事の方、準備出来ております!」
へむ2「うい、ありがとー。で、うちのボンは?」
ぴーす「あ、はい! 今日はお薬が効きましたのか、一日ずっとお休みで。ミルクの方も、一度に飲まれる量が少し、増えましたー」
へむ2「そかそか、それは良かった。んじゃ飯食ったら明日の準備をして。でもってとっとと寝るといたしまっしょー」
* て事で。んじゃお休みなさい、ぐー。