* お仕事うにゃにゃ、さて帰還。移動のお供は西澤保彦、『ファンタズム』。
*
へむ2「ふむ。犯人側の行動も描かれてるんで、特に『謎』は無いとゆーか。犯人の頭の中にある『構図』は一体何か? とゆーのだけが焦点ですな」
まるち「はぁ。そうなんですか〜」
へむ2「うん。故にこー、おにーさん的には結構ご不満だ。つーかもっとぶっちゃけると、つまらん」
まるち「は、はわ?(^^; はぁ。そ、そうなんですか〜」
へむ2「捜査側から見た視点、だけで進んでくれるならまだ・・・ああ、いやいかん。それはそれで不満爆発になる。が、この犯人視点も一瞬で底が見えて全然ダメだ。ああ畜生」
まるち「はぁ(^^;;;」
へむ2「と、心の底から思うおにーさんであるの事よ。ふぅぅぅぅぅぅぅぅ」
* 長いため息。ま、とりあえず本屋にでも寄って、買いそびれてたロール&ロールでも買って。で、とっととお家に帰りましょうかねー。
*
へむ2「・・・お?(ぱらり) ほー。ねぇねぇ、あずあずー」
あずさ「何よ?」
へむ2「うん。あのさ、この冬にメタルヘッドが復活ですって」
あずさ「・・・メタルヘッド?」
へむ2「サイバーパンク! な、テーブルトークRPGっす。やー、懐かしいなあ。昔HJ-NETがあった頃、俺が一番入り浸ってたゲームっすよー」
まるち「はぁ。そうなんですか〜(^^)」
へむ2「を。しかもちゃんと高平さんが制作で? 新紀元社からも出るけど、それとは別にホビージャパンからも復活、と。へー。ほー。そらぁ買わんとねぇ」
あずさ「ふーん。でも・・・買ったって、やる暇無いんじゃないの? 最近全然、テーブルトークなんか出来てないじゃない、アンタ」
へむ2「ぎゃふん。や、まあ、そうなんですけどねー。でも、メタルヘッドは俺の青春の一つだったので。買わん訳にはいきますまいよ?」
あずさ「・・・まあ。そうまで言うんだったら止めはしないけど、そりゃ」
へむ2「プレイの方は・・・プレイの方は・・・ま、何とかしましょう。もーちょいボンが大きくなりゃ、なんとかなりますべぇ。多分」
* あい。そいじゃ帰宅ー。
*
へむ2「ただいまー・・・て、おや?」
まるち「はわ? あきとさんのお声が、聞こえますね」
ぴーす「あ、お帰りなさいませー(とたとた) あの、はい。ここ数日、どうもお坊ちゃまの寝付きが悪くて〜」
へむ2「つっても、もう21時過ぎなのに。あー、これこれボン、どーしたのかね?(ひょい) そんな、ボクまだ元気いっぱいやねーん、な顔して」
あずさ「・・・ひょっとして、昼間、あんまり歩いてない?」
ぴーす「あ、はいー。いえ、一応、あちこちお連れはしたんですけど・・・まだ、足りないのかもしれませんー」
へむ2「んー? そーなんかね、キミ。動き足らんのかねー?」
あずさ「・・・まあ、しょうがないわねぇ。しばらく遊んであげましょうか(−− 眠くなるまで」
へむ2「そーね。とは言えなあ、ボン。キミが早よ寝てくれんと、こっちも色々押し押しになって大変なんやでー?」
* いや真面目にな(笑)<大変>何ちうか、やっぱ子供が起きてる内は『構ってー構ってー』で、他の事してられませんので。片付けやら何やら、ボンが寝てからドタバタしてますと。
*
へむ2「あっさりこーゆー時間になる訳やね。これが」
まるち「はい〜(^^;」
ぴーす「2時、ですね。お疲れ様でしたー」
へむ2「いえいえ。まあしょーじきなトコ、これくらいまで起きてるのはふつーによくある事ですので。そうまで大した事じゃあ無い、んですが・・・あー。ま、とりあえずとっととぐるって。で、寝ましょーか」
あずさ「ん(−− そうしなさい、そうしなさい」
まるち「あ、はい(^^) そうですね。あの、最後に出てこられた方々が〜」
へむ2「昨日の時点では、一応ネタバレなんで黙ってたんですけどね。普通に公開された以上は隠しておく意味はありますまい。つー訳で、ブラック四天王の上にはあの方がいるよーですよ? 何つーても、ブラックですから」
あずさ「元ネタ知らないと分かんないわよ? それ」
ぴーす「そうですねー・・・え。え、え、え? あ、あの?」
へむ2「ほい? 何?」
ぴーす「はい、あの。あの・・・『西亨』の説明の所で、『正しく表現するなら別世界(別惑星)である』と?」
へむ2「へ? え、あら、ホント。え? え、あ、あれって惑星違ったんだ!? えーーーーっ!!!」
まるち「は、はわ(^^; た、確かにそう書いてございますね。し、知りませんでした〜」
あずさ「・・・へぇ。まあ、
『“海の果てにある異境の大陸”と捉えており』ってあるし。『
蒼天のセレナリア』では語られて無かった事なんだから、分からなかったのは仕方が無いんじゃないの?」
へむ2「うん、まあ、そうなんですけど。でも・・・ほぇぇぇぇ。ビックリだー」
* と、驚きつつ。まあでもホントに遅いので、今日はここまでお休みなさい。
* ぐぅ。