* さて。そーゆー訳でおにーちゃんは嫁の実家に里帰り中な訳ですが。まあ、何です。せっかく東京の西っ側えりやに来てるんですし、とゆー事で。
*
あずさ「・・・あのね(−− アンタはそりゃ、西側にいて近いのかもしれないけど。私たちからは遠いのよ? ここ」
カニ子「朝っぱらから呼び出されて、まったくド迷惑カニー。せっかく今日は、一日中惰眠を貪るつもりだったのに、カニー」
へむ2「えー。行く当ての無い哀れな小娘たちにせっかく救いの手を差し伸べてあげたとゆーのに、何かしらその文句の山。つっか、のこのこやって来たんだから暇だったんじゃろ?」
あずさ「きっぱり暇だったけど、でもアンタにそう言われると心の底からムカつくんでやめなさい(−−メ 大体そもそも、体調悪いくせにこんな人混みに来てんじゃないわよ」
へむ2「やー。まあその辺は何とゆーか、メインは俺じゃ無くてボンですのでー。ま、とにかくですな。まずはボンをふわふわ遊具に連れ込んで・・・て?」
カニ子「んー? 『三歳以上』って書いてるカニよ?」
あずさ「・・・書いてるわねぇ。つまり、使えない?」
へむ2「・・・と、ゆー事になりますな。む、でも、三つもあるんだし、どれか一つくらいは小さい子用に開放されて」
カニ子「ないカニよ? 全部三歳以上カニー」
へむ2「・・・・・・」
あずさ「・・・・・・(−− ちゃんと事前に、調べなかったのね?」
へむ2「調べたよ!? 調べたけど、でも、年齢制限についてはまったく気にしてなかった。と、そんな感じでございまふ」
あずさ「・・・ふぅ(−− で、どうするの? 帰る?」
へむ2「やー。いやまあさすがに帰るのは入場料がもったいないので。とりあえず汽車なり何なり、ボンが楽しめそーなもんに、乗りますべぇ」
* と、ゆー訳で超がっくし。<ふわふわ遊具>今日のメインはこれー、と決めてただけに、かなりショックでごぜますの事よー。
*
へむ2「・・・まあ。ふわふわ無しでも、ボンは十分楽しんでたから? いいっちゃあいいんじゃけどさー」
あずさ「まあでも。次くる時は三歳越えてからよね。ここ」
カニ子「そうカニねー。後、連休には来ない方がいいって思うカニー。人がいっぱいだったカニよ、今日は」
へむ2「そうねぇ。とは言えその辺は里帰りと連動ですので、ちと何とも。ま、ま。何にしても、今日はお付き合いありがとーございました」
あずさ「はいはい(−− じゃ、私たち帰るわね。また明日」
へむ2「また明日ー。多分夕方くらいまでには、帰りますのでー」
* つ事で。ほいではここまで、また明日。
* ぐぅ。