まるちいんさいど。

〜アレ方面のナニですよ?〜



今までだって何とかなってきたじゃないですか。
Last-Modified: Fri, 17 Jan 2014 00:32:56 JST

[たわごとにっき]

日々是戯言。


[霜月日記一覧] : 2006/11/07 : (コメントが2件あるにゅ)

刈谷が、人を殺した。

* 俺たちはおしまいだ。

* と、ゆーのは『Forest』の中の一節。このゲーム、何かと印象的なセリフが多いのですけれど。その中でもこれが一番ではないか、と思っているおにーさんでございます。

* なので・・・と。その前に、普通の日記を先に書いておきましょーか。さくさくと。

-

* 朝。

* お出かけごー。移動のお供は松尾由美、『安楽椅子探偵アーチー』

*

へむ2「ふむ。ジュブナイルなのはまあいいとして、ややご都合が過ぎるのが、ちとアレですな」
まるち「はぁ(^^; ご都合、ですか?」
へむ2「うむ。ちょっとな、出てくる事象出てくる事象が本気で余す所なく全部一つの事に関わり合っていくあたりが、とってもご都合主義。けど・・・まあ、でも、それなりの出来かなー。推理小説としては」
猪名川「・・・微妙な評価やなあ。誉めとんかけなしとんか、どっちや?」
へむ2「うーん。どっちかってぇと『誉めてる』、かな。証拠が微妙に後付けで出てくる感はあるけど、それも主人公が小学生だから? 『ああ、君はまだ観察眼が無いから証拠見た時は気付かなかったんだね』と、一応納得は出来るし。後、冒頭に提示される謎の不可思議感も結構良い感じ、だと思う」
猪名川「あれ? 主人公て椅子とちゃうん?」
へむ2「いや、一応『主人公』は小学生だ。椅子妖怪は・・・まあ、普通に名探偵じゃけど。ただこれ、別に椅子でなくても構わんちゃあ構わんなあ。縁側でひなたぼっこしてる近所の爺ちゃんでも、同じよーに話は展開したと思う」
猪名川「ああ、そうなんか。やけどまあ、そら、まずタイトルありきっつーか設定ありき、なんやろ。安楽椅子が名探偵で安楽椅子探偵、つー」
へむ2「うむ。そーなんだけど、でも、出来れば椅子妖怪が探偵である事をもっと活かした話が欲しかったと思うのココロだー」
まるち「はぁ(^^; ええっと、ですけど、『活かした』とおっしゃいましても〜」
あずさ「・・・具体的にどんな話になるか、全然見当がつかないんだけど?(−−」
へむ2「うん、俺もつかない。けど、だからこそ見たいって思うのさー」
まるち「はぁ(^^;;;」
へむ2「ま、ま、ま。とにかく、それなりには楽しかったので。この作者さんの別の本も、何冊か買ってみるっつー事でー」

* えーと、何々? 『バルーン・タウン』シリーズっつーんが出ててそれが本格だと。<巻末の出版物紹介より>んじゃ、それを一通り買ってみるといたしましょう。うん。

-

* 昼。

* お仕事うにゃー。

-

* 夕方。

* ひそかに作業ちう。

-

* 夜。

* で、もって。

*

へむ2「はい。話が返ってきましたよー」
まるち「はぁ(^^; あの、はい。ええと、『Forest』さんのお話・・・なんですよね?」
へむ2「うむ。『刈谷が、人を殺した』。このセリフがたいそうお気に入りなおにーさんとしては、それをネタにして一個ゲームを作るべきではないかと思い至った訳である。てゆーか先ほど、こっそり試作品も完成させてきた」
まるち「はわっ!?(^^; はわわ、も、もう、出来ておられたんですか?」
あずさ「・・・・・・(−− て言うか。いつの間に」
へむ2「や、仕事の後、部屋戻ってくる前にさらさらーっとね。もっとも、手抜きな作りだから実際にはこの後きっちり作りなおさんとあかんねんけど」
猪名川「まあ、やけどテストプレイやったら別にそれでもかまへんねんやろ? どないなゲームなんや?」
へむ2「うむ、基本コンセプトはマルチバッドエンドゲーム。刈谷さんが人殺しちゃったらゲームオーバーでコンティニュー、とゆー」
まるち「はわわ?(^^; ま、マルチバッドエンド、ですか?」
へむ2「ああ、別にまるちがバッドだとかゆー意味じゃないから勘違いしちゃダメよ? そうな、まずピラニアペドロを頭に思い浮かべてくれい」
猪名川「・・・ああ、そら確かにマルチバッドエンドやなあ。ペドロ、絶対死によるし」
へむ2「うん。まず頭にあったのがそれでなー。でもアレ、8×8のオセロ盤だと小さすぎてそのまま移植は出来んから? ちょい色々、アレンジしまくってみて」
猪名川「へぇ? 例のオセロ盤、使うんか」
へむ2「あ、うん。ちょっちカード枚数もチップ個数も予定より多くなりそなんじゃけど、でも多分ギリギリなんとかパッケージング可能だと思うんで。使う。うん。大丈夫。きっと」
猪名川「そか。そら良かったなあ」
へむ2「うん。で、まあ、基本はマルチバッドエンドなんじゃけど。一応、リーピチープん所にたどり着ければそこでクリア、とゆー風にもしてみた。て事でとりあえずテストプレイしてみんかね」
猪名川「ん。やってみよかー」
へむ2「一応三人から五人プレイくらいを想定してるので。まるちもあずあずも、出来れば」
まるち「あ、はい〜(^^) 頑張ります〜」
あずさ「はいはい(−− まあ手伝ったげるわよ、そりゃ」

* て事で。テストプレイを重ねつつ、うにうに色々いじくって。

*

猪名川「んー。何つか、カタルシスが無い」
へむ2「む。ではこの辺のルールをこう変えて・・・」
あずさ「それだと、すぐ終わっちゃうわよ?」
へむ2「むむむむむ。じゃあ・・・これで?」
猪名川「そないなトコ・・・かな? うん、だいぶようなった思うで。最初のんに比べたら」
あずさ「そうね。これなら結構遊べると思うわよ。私も」
へむ2「そか。まるちは?」
まるち「はわ? あ、はい〜(^^) ちょっと、あの、移動の時に迷う事もありますけど、はい。楽しいと思います〜」
へむ2「・・・迷うか。やっぱり」
まるち「あ、いえ(^^; あの、はい。カード一枚で移動する時はそうでもないんですけど、あの。二枚も三枚も使うと、やはり〜」
へむ2「むう」
猪名川「んー。やけど、そこは『一発逆転』の要素と絡んどるからなあ。はずすんはどうかと思うで?」
まるち「はい〜(^^; あの、ですから。どうぞ、お気になさらず〜。あの、慣れれば大丈夫だと思いますし〜」
へむ2「・・・むう。まあ、そうだなあ。確かにこれははずせん所だし。このまま行くとしよう。うん」

* 結果、結構あっさり形になっちゃってたりします。<刈谷さんゲーム>色々いじったせいで『マルチバッドエンド』属性が外れてしまったのが非常に残念ではありますが(ぉぃ、まあでも『Forest』の・・・つーかあの『傘びらき丸の話』のコンティニューっぷりはそれなりに再現出来たと自負してみたり。10回コンティニュー=刈谷さんを初期位置に戻す、をやって初めてゲームクリア、とかそんな感じですよはっはっは(笑)

*

へむ2「いや、ものすごく運のいい人なら一発目でクリア出来るかもしれないんであくまで平均値として、なんですけどね?」
まるち「はぁ(^^;」
あずさ「まあでも、10回コンティニュー、って言っても。時間はあんまりかからないわよね、このゲーム」
へむ2「うん、1プレイ10分以下とかそんな感じジャマイカ。ま、手軽に遊べていいよねー、つ事で」
猪名川「やな。ま、時間かかるゲームも楽しいけど、あんまし時間食われるとなかなか遊べへんしなあ」
まるち「そうですね(^^; あの、はい。皆様で何度も遊べる方が、よろしいかと〜」
へむ2「つーか、今回セレナリアが時間かかる系になるの見えてるからさ。さすがに時間かかる系が二つあると、ちょっとな。なんでまあ、良いポジションに落ち着いてくれましたわよ。てんたまともメガラフターとも被ってねぇし、さ」

* ちなみにてんたまは二人用でプレイ時間30分以内。メガラフターは三人、もしくは四人で30分から1時間を想定しております。<今回>セレナリアはまだ全然手を付けてませんが、でも多分1時間前後から長くて2時間くらいになるでせう。それ以上の長さはちょっと、さすがに、ねぇ(^^;

-

* にゅ。

* つ事で。ほいでは夜も更けましたので、寝るです寝るですお休みなさい。

* ぐぅ。


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[00001] 2006/11/09 22:06:41
「すごすご帰るなよ!」と突っ込みたい(笑)
[投稿者: ちるそにあん ]

「アーチー」は推理というより謎解きパズルっぽかったですね。むしろ主人公の日常をもう少し追加して、完全にジュブナイル化というか、少年少女向けにした方がいいかも。
それによって将来の推理小説マニアを開拓するという計画(笑)。

それとメガラのゲームは、ぜひ集めたネタでマジに漫才なり落語なりをして優劣を決めるのがイイナァ。
っつうか本編でもそうやって欲しかった。ただ「ネタのカードをぶつけた」だけで、お笑いのネタを集めて相手にぶつけてるって意味があまり無かったし。


[00002] 2006/11/09 22:20:55
ああ、それはいいですねぇ。
[投稿者: へむへむ ]

>「アーチー」は推理というより謎解きパズルっぽかったですね。むしろ主人公の日常をもう少し追加して、完全にジュブナイル化というか、少年少女向けにした方がいいかも。

うん。確かにその方が向いてる気がします。<アーチー>何つか、その方向性で数量産して、で、子供向けアニメにすると良い感じ(笑)

>それとメガラのゲームは、ぜひ集めたネタでマジに漫才なり落語なりをして優劣を決めるのがイイナァ。

やー、残念ながらメガラのゲームは既に「頑張れ宇宙人ズ」で完成してますのでー(笑)

それにまあ、マジ漫才だとプレイヤーのスキルがかなり問われるんで、ちょっと(^^;
パーティーゲームとして作るならあるいは、って感じですけど、でもえろげーネタでパーティゲームは何か間違ってる気がしますしー(笑)



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