* 朝。
* あーたーらしーいーあーさがきたー。きーぼーぉのーあーさーが。
*
へむ2「とゆー訳で、今日はやたらばっちりと目が覚めてたりする訳ですが」
あずさ「・・・何でこういう時だけ(−−」
へむ2「いやー、目覚ましにアイたんデモ使ったせいでないかな。ワクワクしすぎてデモが流れる前に目ぇ覚ましちゃいましたけど」
猪名川「目覚ましの意味があるんやか無いんやか。まあともかく、目ぇ覚めたんやったらとっとと行こや」
へむ2「ういうい。んじゃ、れっつごー」
* つー訳で、福岡とは今日でおさらば。ひこーき乗って、うぇるかむつー北の国。
*
あずさ「そのセリフをアンタが言うのは何か間違ってる気がするけど」
へむ2「気にするな。さ、そいじゃ北に着くまでぐでぐでしますにょー」
猪名川「そない言うたら、この飛行機て何時に向こう着くんやったっけ?」
まるち「はい? あ、はい。ええと・・・13時40分予定ですね」
猪名川「ん。ほな、2時間以上かかるんやな」
へむ2「そゆ事そゆ事。だからのんびりと・・・あ゛?」
かえで「・・・?」
はつね「どうしたの? お兄ちゃん」
へむ2「・・・いや。ちょっと待って。13時、40分?」
まるち「はい。そうですけど」
へむ2「・・・13時40分。で、今日のイベントは何時から?」
へむ2「・・・・・・」
まるち「あ、あの?」
へむ2「・・・やべぇ(汗 それ、すっげぇギリギリだわ」
まるち「はわ?」
はつね「え?(^^;」
へむ2「マズいな。俺、なんか2時間くらい余裕があるって勘違いしてたぞ」
あずさ「て、アンタ(−−」
猪名川「何をいきなり間抜けな事を・・・」
へむ2「いや、本気でマズいんだってばよ。余裕あるー、思てたからJRの時刻表も調べてねぇしな。下手に待ち時間があると、本気で間に合わねぇ」
猪名川「何やかなあ。ほな、どないするんな?」
へむ2「・・・どうしましょう?」
へむ2「あーもう(−−メ グダグダ言ってないでとにかく、まずは電車の時間調べる! ほら、早く!!」
かえで「・・・でも、時刻表が」
あずさ「時刻表なら飛行機の中に置いてあるから、言えば貸してくれるわよ」
はつね「あ、そうなんだ?」
へむ2「そう言えばそうですな。にゅ、んじゃとにかく調べてみますかー」
* とゆー訳で、時刻表借りてちぇーっく。えーと、13時49分のに乗れば札幌着が14時25分で、14時4分のに乗れば札幌着が14時40分だと。
*
へむ2「むう。出来れば13時49分のに乗りたい所ですが・・・」
まるち「そうですね。これでしたら、確実に間に合いますし〜」
はつね「でも、9分しか余裕無いよ? 間に合うの?」
猪名川「9分あったら間に合うんちゃうか?」
へむ2「あー。まあ、40分に飛行機出れりゃあな。ただ、場合によっちゃあ飛行機出て建物に入るだけで5分くらいかかっちゃうのが飛行機という物で」
あずさ「そうね。それに、40分着って言っても気流の乱れー、とか言って遅れる事もあるしね。下手にもたついたら、14時4分のにも間に合わないわよ?」
へむ2「うじゅ〜。とは言え、これ以上に早く行ける手段も無いしなあ・・・えーい、とにかく頑張ってなるべく早いのに乗って、後は札幌着いてからとにかくダッシュしましょう」
* まあ、イベント開始には間に合わないにしてもイベント終了には間に合うでしょし、それでまあOKっちゃOKなんですけど・・・みゅー、さすがに札幌くんだりまで来てイベントに参加も出来ずにすごすご帰るのだけは避けたいなあ(笑)
*
あずさ「て言うか、そんな事になったら心の底から馬鹿呼ばわりするわよ(−−」
へむ2「えうー。違うのー、これはね? 北海道に棲む妖怪のしわざでー」
あずさ「何をどう見てもアンタのミスでしょが。人のせいにしてるんじゃないわよ(−−メ」
へむ2「えう〜。ううっ、どうして北海道絡みはこうもトラブるのかなあ・・・」
猪名川「つーかやな。あまりにも間抜けすぎて、あんたがわざとそゆ行動取ってるみたいにも見えるんやけどな」
へむ2「あのな。何でわざわざ俺がそないな行動取らんとあかんねん」
猪名川「や、ネタとして」
へむ2「そこまで身ぃ張ったネタフリする気は無いわい。つーか意味ねぇじゃんよ、それ。そないな事したら福岡札幌縦断してCDげっちゅ、のネタがツブれるやん」
猪名川「まあ、そらそやねんけどな」
あずさ「だーかーらー。単純にアンタが間抜けだっただけなのよ(−− ガタガタ言ってないで、とにかく反省しなさい」
へむ2「ぱぎゅー。反省★」
* まあとにかく。まずは飛行機、遅れるなよー。出来れば5分でいいから早く着けー。
-
* 昼。
* 何とか間に合いましたー。<13時49分の列車
*
へむ2「はひゅー、はひゅー、はひゅー。ふわわわわ」
はつね「あ、あはは(^^; 大丈夫?、お兄ちゃん」
へむ2「うー、だいじょぶだいじょぶ。やー、今日は珍しく前の席取ってたのが功を奏しましたな」
まるち「飛行機さんも、ちょっとだけ早く着いてくださいましたしね(^^)」
かえで「・・・良かったですね」
へむ2「ありがとう、かえでちゃん。はーやれやれ、なんとか結果オーライじゃなー」
あずさ「・・・そうやって結果オーライで物事済ますから、いつまで経ってもちゃんと予定立てれないのよ、アンタは(−−」
へむ2「ふむ。正論ですな」
あずさ「開き直るなーーっ!!!(−−メ まったく、この急降下スパイラル馬鹿は・・・」
* まあその辺はさておき。なんとか間に合って、ほっと一息です。はにゃー☆
-
* で、安心した所で、ちょっと朝ぐるネタの処理を。
* SCOOPで公開されてた『Delicious らんちぱっく Neo』体験版。よーやく落ちてきたのでミラーしときまいた。ちょい都合でファイル名をdemo.exeからdemo_delicious.exeに変えてます。ご容赦を。
* ちなみにファイルサイズは6MBっす。なーんでこの程度のもん落とすのに一晩かかるんだか(笑)<答え:向こうの鯖がADSL線で繋がってるから。
-
* げっちゅ屋。何か、Getchu.comパートナーサイトシステムなる物を始めた様です。簡単に言うと広告バナーシステムなんですが、普通の広告と違ってクリックだけじゃお金にならないそです。クリックしてくれた人が、そのままげっちゅ屋で商品を購入した場合だけ、その購入金額の3%が入ってくる、と。
* ・・・それって、全然お金にならん可能性があると思うんですが、いかがですか(笑)
*
猪名川「せやなあ。わざわざこないなバナークリックして、その後買い物までする人がとれくらいおるかなあ」
はつね「そうだね(^^; 買い物するなら、普通にトップから入ってやるんじゃないかなあ」
あずさ「そもそも、こういうバナークリックする人なんてほとんどいない、って話だしねぇ・・・」
まるち「ですけど、あの、ゲームが一本売れれば250円くらい入ってくる訳ですし〜。月に4本も売れれば〜(^^;」
へむ2「売れん気ぃがするが。でもなあ、仮に売れたとしてよ? それで、月にたった1000円よ?」
まるち「そ、それはそうですけど〜(^^;」
へむ2「それにな。実は、もーちょいろくでもない話がある。ちょっと支払い云々のとこ見てごらん」
まるち「はい? あ、はい。ええっと、『毎月末日に締めて、翌月にご指定銀行口座にお振込みいたします。 支払い金額が5,000円に満たない場合は』・・・はわ(^^;;;」
かえで「・・・『翌月に繰越されます』。つまり、5000円以上になるまでは支払いは無い、んですね」
へむ2「そゆ事ですな。さっきのペースだと5ヶ月続けてようやくお金が入る訳よ。アクセス数の少ない、小さなサイトだと一年かかっても一銭も入ってこないかもなー」
はつね「あ、あはは(^^; そうだね、きっと」
* やーもう、何だかなあ。余りに馬鹿馬鹿しいんで思わず申し込みしてどの程度のお金になるのか確認してみたくなったんですけど・・・でも俺、自分サイトにバナー張るの嫌いだしなあ。うーん。
* どなたか、申し込みしてみまへん?(笑)
-
* おまけ。
* 上述のパートナーサイト、審査基準より。
一般公開されているページでYahooやGoogleなどの検索エンジンで検索可能なサイトであること。
市販アプリケーションの配布等、違法行為を行っていないこと。
アダルトサイトなど公序良俗に反するサイトではないこと。
他人のプライバシー等を侵害したり、他人に不利益を与えるサイトではないこと。
指定バナー以外の関係無い画像や言葉からリンクさせたり、勘違いさせてクリックさせるような行いがないこと。
その他幣社が利用者として不適切であると判断した場合。
* ・・・公序良俗に反する18禁ゲームを売って金稼いでる人らが何かほたえてますよセニョール。つーかああた、そもそもアンタのとこのコンテンツの大半が公序良俗に反してまへんか(笑)
-
* にゅ。
* んじゃ、ぼちぼち札幌です。さ、今日はどれだけ人が来てるかなー。札幌は意外とえろげ屋さん多いし、何つーても会場がメロンブックスやし。昨日よか人は多いと思うんですけど、どーかなー。
-
* 昼続き。
* なんだかんだで14時55分、メロンブックスに到着。
*
猪名川「結局ギリギリやねんな」
へむ2「まあ、途中で銀行寄ったりもしたしな。いーじゃん、間に合ったんだからー」
* とゆー訳でさっそく入店。メロンブックスはビルの二階だったんですが、階段昇った所でアイたんのお出迎え(いや、販促POPですが)。うむうむ、いい感じですな☆
* で、中を覗くと・・・おおっ!!
*
へむ2「凄いや! 人がいっぱいいるYO!!」
まるち「ホントです〜。凄いです〜(^^)」
かえで「・・・これが、全部?」
猪名川「て、訳でもないんやろけど。まあでも、あの辺でうろうろしてるんはそうなんやろな」
へむ2「まあ、イベントが始まればその辺は一発で分かるさー。そろそろ、始まるよね?」
あずさ「そうね。もう15時だし」
* とゆー訳で、イベントが始まるのをワクワクしながら待ってた訳ですが。
始まりません。
* ・・・おや?(汗
*
へむ2「えーと。場所、間違ってないよな?」
まるち「はぁ(^^; 入り口の所にイベントの告知もありましたし、多分〜」
へむ2「時間も・・・間違ってないよね?」
かえで「・・・今、15時5分です。間違ってません」
へむ2「えーと。もしかして丸一日以上寝ちゃってもう25日になってるとか?」
はつね「あはは(^^) 大丈夫、今日はちゃんと24日だよ、お兄ちゃん」
へむ2「むう。ならば何故?」
猪名川「まあ、単純に遅れとんやろ。素直に待ちぃや」
へむ2「うーみゅ。それならいいんじゃけど・・・もし、ホントに別の会場だったらどうしよう?」
あずさ「大丈夫でしょ?ほら、そこでデモも流れてるし」
へむ2「あ、ホントだ。なら大丈夫・・・かな?」
* 結局、イベントは20分くらい遅れて始まりました。やー、良かった良かった、ホントに場所か時間間違えてたらどうしようかと(笑)
-
* で、イベントの方ですが。結局、店の中にいた人の半分以上が列に並んで受け取る、とゆー大盛況。しかもその後、なまアイたんがお店の中を巡回してCD手渡ししていきましたので、結局最後には店の中にいた人、ほとんどが受け取った事に。
*
へむ2「うむうむ。素晴らしい状況ですな」
猪名川「まあ、素晴らしいかどうかはさておき、これで興味持ってくれる人が増えるとええな」
へむ2「ですな。あーでも、やっぱ福岡よか盛り上がってますね、こっち」
まるち「そうですね(^^; 来て下さってる方も多いですし〜」
へむ2「まあ、やっぱ場所選択の勝利やろ、これは。ここはそういう空間やからなあ」
あずさ「そういう空間ってどういう空間よ(−− まあ、分かるけど」
へむ2「分かっていても突っ込まないと気が済まない突っ込み体質のあずさ君萌えー」
あずさ「萌えとか言うなーーっ!!!」
へむ2「でもま、実際せやろねぇ。なまアイたんがそのまま馴染む空間いうのは、やっぱこゆイベントには必要だよ、うん」
あずさ「・・・て、また(−−メ この男は・・・(ふるふる)」
はつね「あ、あはは(^^; お姉ちゃん、落ち着いて。ね?」
へむ2「こっから後は名古屋仙台大阪東京。ダメ空間含有率が高い地方ですから、イベントもどんどん盛り上がる方向に進むでしょうな。うん、そんな手応えばっちりですよー」
* で、配布が一通り終わった所で、今度は恒例じゃんけん大会。景品は例のアイたんリンたん販促POPで、当然の様に勝ったらこれをむき出しのまま持って帰る、つー羞恥プレイ付きです(笑)
*
猪名川「・・・好っきゃなあ、ホンマ」
へむ2「好きらしいぞ、ホントに。さーて、じゃあ、今度こそ勝つぞー!」
あずさ「て、参加する気なのか、アンタ(−−」
へむ2「うむ。やっぱここで逃げちゃダメでしょ?」
あずさ「逃げなさい、そんなもん(−− まったくもう・・・」
まるち「ま、まあまあ、あずささん(^^;」
かえで「・・・大丈夫。きっと、勝てないし」
へむ2「がぁん。かえでちゃんに断言されちゃいましたよ? 俺、そんなに信用がありませんかー?」
かえで「・・・だって」
猪名川「あんた、この手ので勝てた事ほとんどあらへんやん」
へむ2「うじゅー。そらまあ、そうなんじゃけどさあ・・・」
* 結果。
やっぱり負けまちた。
(;´Д`)
* それも一発目で。うにゅー、なまアイたん、強ぇ(笑)
*
猪名川「てか、アンタが弱いんやて」
かえで「・・・・・・(こくり)」
へむ2「がぁん。がーんがーん」
はつね「あはは(^^) まあ、しょうがないよ、お兄ちゃん」
あずさ「それに、これ持っては飛行機乗れないでしょ(−− これでいいのよ、これで」
* おかしいなあ(ぶつぶつ) 何でホント、じゃんけんに全然勝てないんだか・・・
* えーと、まあ、とにかくそんな感じで和気あいあいとイベントは終了しました。そーいや、こっちではデモCDとパンフの配布はありましたけど、ポスターの配布が無かったですな。ふーむ、持ってくるのを忘れはったんか、こういう形式(店内巡回配布)だからポスター配ると煩雑になると思ったのか、どっちでしょ?(笑)
-
* 夕方。
* えーと、今日も色々細かいネタはあるんですが、時間無いのでちょいパスにょ。昨日の事とまとめて、明日の日記ででも書きまつ。
* で、夕方になって。特にやる事なくなったんでぼちぼち空港行ってダラダラしますかにょー、と、列車に乗って空港到着。さてさて、ほいじゃ・・・
*
へむ2「・・・あれ」
まるち「? ご主人様?」
あずさ「今度は何よ、一体(−−」
へむ2「えーと。ちょっと待て。列車に戻るぞ」
まるち「え? あ、はい」
へむ2「そこらに忘れ物とか、落ちて無いよな?」
猪名川「? 何や知らんけど、何も落ちてへんで?」
へむ2「確かかね? てゆーかそれ以前に、さっき俺が座ってた席もここで間違いないよな?」
かえで「・・・はい。ここです」
はつね「うん。間違いないよ、お兄ちゃん」
へむ2「よし。で、もっかいよーく見てくれ。何も落ちてないか?」
あずさ「何も落ちてないみたいだけど・・・何、なんか落としたの?」
へむ2「うむ。このポケットに入ってたハズの『ワンナウツ』の単行本第五巻が、無い」
はつね「え?」
まるち「はわ。ほ、ホントですか?」
へむ2「ホントもホント。むう、一体俺、どこで無くしたー?」
猪名川「んー? 確か、札幌駅まではあんた確かに持ってたやんなあ」
へむ2「うん。ホームに上がった時点で持ってたのは間違いない」
はつね「じゃあ・・・列車の中か、ホームか、どっちかにあるハズだね」
かえで「・・・でも、ここには」
猪名川「ほな、ホームで落としたんやなあ・・・でも、どないしたらあんなもん落とせんねん?」
へむ2「さあ。俺にもよく分からん」
はつね「あはは(^^) でも、落としちゃった物はしょうがないよ、お兄ちゃん。また、どこかで買えばいいんじゃない?」
へむ2「うーん。まあ、そうなんじゃけど・・・でも、なあ。実はそれだけでなくて」
あずさ「何よ? まだ、何かあるの?」
へむ2「うん。実はその単行本には、帰りの航空券挟んであったんですけど」
あずさ「・・・・・・」
はつね「・・・・・・」
猪名川「・・・・・・」
はつね「・・・・・・」
まるち「・・・・・・」
あずさ「・・・え?」
へむ2「帰りの航空券」
はつね「え?(^^;」
猪名川「・・・こーくーけん?」
へむ2「航空券」
かえで「・・・じゃあ」
まるち「か、帰れないんですか?(^^;;;」
へむ2「うーん。そういう事になるかなあ」
あずさ「こ・・・この、大馬鹿ーーーーーっ!!! あああああああああああああああ、アンタって馬鹿は・・・」
へむ2「いや爽やかにちょっと待て、あずさ君。これは俺の責任ではない」
あずさ「はぁ!? 何を訳の分かんない事を」
へむ2「これは例によって例のごとく、北海道に棲んでて俺に敵対してる妖怪のしわざです。ええ、そらもー間違いなく」
あずさ「な・・・な・・・」
へむ2「やっぱりなあ。えーかげん奴とはケリぃつけんとアカンのやろなあ。人が目こぼししてやっとったらまあ、好き放題やってくれよってから」
まるち「はぁ(^^;;;」
へむ2「しかし、どうしたもんかね? 俺の絶対幸運圏はこの北の地ではイマイチうまく働かんし、かといって奴がこの地から外に出てくることもあらへんし」
はつね「ええっと(^^; でも、あの、お兄ちゃん? それよりも・・・」
へむ2「やっぱこの地のカムイ衆といっぺん話つけんとアカンかなあ。でもなあ、カムイ連中て上下関係がよう分からんからなあ。いっとう偉いんて誰や?」
かえで「・・・誰でしょうか。でも、それより」
へむ2「あー。高天原系の神様とは系譜が異なっとるからそっち経由で突っつく訳にもいかんし。さて、どうしたものやら?」
猪名川「おーい。そらええけどやな、ちょい人の話聞きぃや」
へむ2「そもそも俺にケンカ売ってるんもカムイ連の誰かや思うんやけどなあ・・・誰や?」
あずさ「だーーーーっ!! いい加減にしなさい!!! さっきから聞いてれば、馬鹿な事ばっかり!!」
へむ2「おひょ? や、でも、こいつとケリつけんと俺、安心して北海道来れんのですけど」
あずさ「うるさいっ! いっぺん、死んでこーーーーーいっ!!!!」
はつね「わぁっ!? お、お姉ちゃん、鬼モードになってるよ!(^^;」
かえで「・・・駄目」
あずさ「二人とも、放しなさい!! 今日という今日はこの馬鹿殴り殺す!!」
かえで「・・・本当に死んじゃうから、駄目」
はつね「お姉ちゃ〜ん(^^; 落ち着いてよ〜」
まるち「あ、あずささん。お願いですから〜(^^;;;」
あずさ「うるさいうるさいうるさい! 今日という今日はこの馬鹿殴りたおーーす!!」
猪名川「あー。まあ、気持ちはすっごい分かるけどやな、ちょい落ち着き・・・て、言うても無駄なんやろなあ」
あずさ「はーなーしーなーさーいーっ!!!」
猪名川「・・・ホントに殺してまうと、ちづるはん怒るで?」
あずさ「う゛(ぴた)」
はつね「そ、そうだよ、お姉ちゃん(^^; ちづるお姉ちゃんにおしおきされちゃうよ?」
あずさ「くっ・・・でも、だってあの馬鹿が!!」
かえで「・・・殴るのはいいけど、殺すのは駄目」
へむ2「うわ。かえでちゃん、意外とシビア」
かえで「・・・へむへむさん?」
へむ2「う。は、はい」
かえで「・・・妖怪だとか、そういう事言ってる場合じゃないです。何とか、帰る方法を」
へむ2「は。承知いたしました。えーと、そいじゃとにかく、まずは新しい予約が入れれるかどうかをー」
* つー訳で、とにかくいっぺん駅を出て空席チェック。でも、ANAもJASもJALも満席・満席・満席。む〜〜・・・ダメですな、こりゃ。
*
へむ2「しょうがない。とにかく、札幌戻ろう。ホームで落としたんなら、駅員さんに届けられてるかもしれんし」
まるち「そうですね(^^; えと、それでは急いで戻りましょう」
猪名川「せやな。今戻れば、うまくいけばそっからさらにリターンして飛行機に間に合うかもしれんもんな」
へむ2「時間的には大分厳しいですけどねー」
あずさ「・・・いいから、とっとと行け(−−メ」
はつね「お姉ちゃん、落ち着いて(^^; ね?」
かえで「・・・まだ、鬼モード」
あずさ「分かってるわよ(−−メ あーもう」
* で、ちょうど乗ってきた列車が折り返しで札幌に向かう所だったので、うりゃっとそれに飛び乗ってさっきの座席・・・は、人が座ってたのでその一つ後ろの座席へ。
*
へむ2「ふう。さて、しかし届いてますかねぇ?」
猪名川「どうやろなあ。せやけど、なんであんなもん落とすんな、ホンマ」
へむ2「だから妖怪のしわざだってよ。そうでもなきゃ、あんなのホームで落として気付かん訳ねぇじゃん」
猪名川「う〜〜〜ん・・・」
はつね「あはは(^^; 本当に、何で・・・あーーーーっ!?」
まるち「はわ?」
へむ2「にょ? どしたの、はつねちゃん。はつねちゃんが大声出すなんて珍しい」
はつね「お、お兄ちゃん!! そこ! 前の座席と壁の間!!」
へむ2「ほえ?」
はつね「こ、これ!!」
へむ2「・・・あ?」
まるち「あ(^^;」
猪名川「あ」
かえで「・・・あ」
あずさ「あ、あ、あーーっ!?」
はつね「こ、これだよね!? お兄ちゃんが落とした単行本って!」
へむ2「・・・『ワンナウツ』第五巻。これだなあ」
猪名川「ほな、航空券も?」
へむ2「ん。ちょっと貸して、はつねちゃん。ん〜〜(ぱらぱら) うん。ちゃんとあるな」
まるち「ええっと。よ、良かったですね、ご主人様(^^;」
へむ2「ふむ。ありがとう、まるち。しかし、そっか。やっぱホームじゃなくてここで無くしてたんじゃなあ」
あずさ「こ・・・この馬鹿はホントに」
かえで「・・・姉さん。これ」
猪名川「あ、ハンマー。持って来とったんかいな、かえでちゃん」
かえで「・・・こんな事もあろうかと」
あずさ「ありがたく使わせてもらうわ、かえで(−− この、大馬鹿ーーーっ!!!(ぴこぽーーん!!)」
へむ2「ぱぎゅうっ!? や、ちょっと待て!! これは奴の穏形の法のせいでーーっ!!」
あずさ「うるさいうるさいうるさいっ!(ぴこぽんぴこぽんぴこぽん) どうしてアンタはそう間抜けなのっ!!」
へむ2「だから俺のせいじゃねぇーーーっ!!!」
あずさ「だーまーれーっ!!!」
かえで「・・・姉さん。貸して」
あずさ「え? ああ、かえで、アンタも殺っちゃいなさい!」
猪名川「いや、それは漢字がちゃうし」
かえで「・・・反省、してください(ぴこ)」
へむ2「えぅー。でも、ホントに奴のせいなのにー」
かえで「・・・反省、してください」
へむ2「あう。うー、奴の術にひっかからんよに気を付けますー」
あずさ「反省の方向が違うっ!(−−メ」
はつね「あ、あはは(^^; でも、ホント気を付けてね、お兄ちゃん」
猪名川「まあ、何や。とにかくまあ見つかったんやったらええわな。ほな、空港戻ろや」
へむ2「うい。んじゃ、次の駅着いたらリターンねー」
* とゆー訳で千歳でリターンして空港へ。で、無事東京に向かって出発出来た訳で、今回もギリギリの所で俺の勝ち。ざまあみれ、妖怪め(笑)
*
へむ2「しかし、本気でなんとかせんとあきませんなあ、あいつ」
あずさ「やかましい(−−メ」
へむ2「むう。あずさ君はあの妖怪の味方ですか?」
あずさ「知るか馬鹿。あーもう、私、疲れた(−−」
はつね「あはは(^^; ちょっと、ドタバタしちゃったもんね」
猪名川「ちょっとや無い気もするけどな。けどアンタ、北海道来ると毎回こんなんなんか?」
へむ2「うーん。来る毎に趣向が違うんで、こんなんか? 言われると違うんやけどなあ。ただまあ、本気でここ来ると必ずトラブルが起こるな」
猪名川「・・・何なんやろなあ、ホンマ」
へむ2「だから絶対なんかいるんだってよ、この土地には」
* いや冗談抜きで。その内本気でケリつけてやらんとアカンなあ、思います。まる。
-
* 夜。
* 日付が変わったあたりで家帰ってきました。
*
あずさ「あー。私、疲れた。もう寝る(−−」
はつね「ええっと(^^; お兄ちゃん、私ももう、寝るねka・・・おやすみなさい」
まるち「あの、私もちょっと、バッテリーの方が(^^;」
へむ2「うい。みんなおやすみー」
あずさ「アンタも早く寝なさいよ。じゃあね」
へむ2「うーん。寝たいんじゃけどねぇ・・・」
猪名川「寝たいんやけどなあ・・・」
* ・・・えー。今現在、ANIMAXで30時間すぺさるとか言うて、『キックの鬼』だの『タイガーマスク』だの『アパッチ野球軍』だの『ぴゅんぴゅん丸』だのやっててですね。気が遠くなりそうなんですが。えー、この状況は一体何の罠ですか。
* ・・・すみません。気力を根こそぎ奪われたので今日の日記はここまでです。ぐるネタとか、メールの返事とか、ちょっと明日回しになりますが、許してくだちぃ。
* ほでわー。