* 朝。
* ぐー。
-
* 昼。
* もにゅもにゅ起きだして、年末ジャンボ宝くじの当選番号ちぇーっく。
*
へむ2「・・・ちっ。当たってねぇなあ、こっちのも、そっちのも」
まるち「そうですね(^^; あの、やっぱりそうそう簡単には〜」
はつね「当たらないよね、やっぱり(^^;」
へむ2「ちぇーえ。宝くじ当たってたら家でも買うべえや、って思ってたのになー」
かえで「・・・お家、ですか?」
へむ2「うん。今はともかく、将来ガキが出来たらちょーっと狭いかなー、って思うしー」
あずさ「て。いや、狭いのは単にアンタの荷物が多いからで、それを全部捨て」
へむ2「却下。それは出来ませんな、人として」
あずさ「・・・・・・(−−メ このすっとこどっこいは」
はつね「あ、あはは(^^; でもお兄ちゃん、お子さんが産まれたらやっぱりえっちな物は捨てなきゃいけないと思うよ?」
へむ2「何ぃっ!?Σ( ̄Д ̄;) 俺の青春ヒストリーを捨てろと!?」
はつね「だ、だってお兄ちゃん(^^;;; やっぱり、あれはよくないと思うよ〜」
へむ2「ぬう。えーい、やっぱ新しい家が必要ですな。俺グッズを鍵かけて隠せる様に」
あずさ「その全力で後ろ向きな発想はやめなさい(−−メ まったくもう・・・」
へむ2「はっはっは。えー、まあ、とにかくですな。引っ越すなら南千住あたりがいいと思いません? 土地安いし」
はつね「え?(^^; で、でもお兄ちゃん」
まるち「あの〜(^^; 宝くじさんが当たりませんでしたから、ご予算の方が〜」
へむ2「やー。金なんぞ、なーんとでもなりますって。働いてさえいりゃあいつの間か消えてるのが借金とゆー物ですよー」
あずさ「・・・うーわー、無茶苦茶楽観的(−− て言うかアンタ考えてないでしょ、細かい事何も」
へむ2「当たり前じゃん。俺は今日と明日と明後日の事しか考えてない人間ですよ? なのにそんな先の事考えてたら、そりゃ奇跡ってもんです」
あずさ「あのね(−−メ えーい、引っ越すんならせめてそれなりの頭金が出来てからにしなさい、出来てからに!」
へむ2「ぱぎゅー。ま、でもですな。とりあえず南千住がどんな街か調べに行ってみません? お兄ちゃん、そーゆー下調べ大好きなのですよー☆」
まるち「はぁ(^^;;; え、ええっと。見に行かれるくらいでしたら、あの、よろしいのではないでしょうか〜?」
あずさ「・・・・・・(−−メ まあ、別にいいけど、そりゃ」
へむ2「うい。じゃあちっくら行ってきまー」
* てな訳で突発お出かけ。チャリで行ける距離なんで気楽ですな(笑)<南千住
-
* 夕方。
* 帰宅ー。
*
まるち「お帰りなさい、ご主人様。いかがでしたか?(^^;」
へむ2「うむ、良い街ですな南千住。
スサノオ神社とかありますし」
はつね「へぇ、そんなのがあるんだ・・・って、お兄ちゃん(^^;」
かえで「・・・それは、いい街かどうかとは関係ないと思います」
へむ2「なにゅー。分かった、じゃあこれならどーだ」
かえで「・・・・・・?」
へむ2「何と! 南千住には
天王公園とか
日枝神社とかいう場所もあったりするんだぞ!
ステキじゃん!!」
あずさ「やかましい(−−メ そんな一部地方の人間にしか通用しないネタはどうでもいい!」
へむ2「・・・ちっ。風情を解さんお嬢さんだ」
はつね「あ、あはは(^^;;; それで、えっと、どうだったの? 結局」
へむ2「んー。そですな、まず南千住駅前。非常に雑多でありました。活気はありますが、微妙に治安は悪そうです」
まるち「はわ(^^; そ、そうなんですか〜」
へむ2「駅の東側。この辺は『リバーパーク汐入』つー再開発地域でマンションだらけ。でかいショッピングセンターが無いのが難点ですが、でもその辺も今後の開発で何とかなるでしょし。マンション買う気ならいい場所ですな」
はつね「そうなんだ(^^) でも、お兄ちゃんはマンション買う気は無い・・・んだよね?」
へむ2「まあねー。買うなら一軒家の方が気楽でいいや、つーのは置いといて、今度は駅の北側。こっちは普通に住宅街でちょっぴり工業地帯、ですな」
かえで「・・・さっきの
スサノオ神社とかも、ここにあるんですね」
へむ2「です。ので、お兄ちゃん的にはこの辺に住んでみたくあるのですが・・・でも、ここもでかいショッピングセンターが無いのが難点ですかねー」
あずさ「て、言うか・・・あるの? 南千住って大きな店」
あずさ「て、それはもう南千住じゃ無いでしょ(−−」
へむ2「とか言われてもにゃー。実は南千住より、三ノ輪の方が街が発展してるんですものー」
はつね「あ、あはは(^^; そうなんだ」
へむ2「だから住むならそっちの方が便利。でも、困った事にその分値段も高くてねぇ」
かえで「・・・それは、仕方がないと思います」
へむ2「いやー、まったくその通りなんですけどねー。で、最終的にもーちょい西行って、町屋のあたりなんかいいんじゃないかなぁ、とゆー結論に」
はつね「町屋? って、どこ?」
へむ2「北千住と日暮里のちょーど真ん中くらい。そういう場所なんで千代田線使えばどっちにも簡単に出れるし、でも下町だから土地安い」
はつね「へぇ。そうなんだ(^^)」
へむ2「しかもですなー。ステキな事に都電荒川線にも乗れるのですよー!!Σd(>ω<)」
はつね「え? え? え?(^^;」
かえで「・・・都電、荒川線?」
へむ2「東京走ってる路面電車です。限りなく下町な風情が良い感じ」
かえで「・・・そう、なんですか」
あずさ「て。全然意味無いじゃない、それ」
へむ2「何故。路面電車ですよ? 楽しいじゃないですかー☆」
あずさ「・・・・・・(−− いや、あのね」
へむ2「いいよなあ、路面電車(うっとり) 浪漫ですよね、浪漫」
はつね「あ、あはははは(^^; それで、ええっと・・・結局、どうするの? 本当にお引っ越し、するの?」
へむ2「んー。まあ、そですな。再来年くらいに、もしかしたら? って感じー」
まるち「はわ(^^; そ、そんな先なんですか?」
へむ2「いやー。下調べに行ったらとりあえず『引っ越ししたいぞ欲』が収まったので。とりあえず今はいいや、また引っ越したくなったら詳しく調べましょーね」
まるち「はぁ(^^;;;」
あずさ「結局、下調べに何の意味も無いんじゃない。ホントにもう(−−」
* まあでも、冗談抜きで土地が安くて良い街でございました。<南千住とかその周辺>サマージャンボ宝くじが当たったら、その辺に引っ越してみる事にしましょーかね。うん(笑)
-
* 夜。
* とりあえず大晦日なので、年越し蕎麦ずるずる。うにゃうにゃ、美味しゅうございました☆
*
猪名川「・・・う〜。おはよー」
へむ2「あ? 何だ猪名川、今まで寝てたのか?」
猪名川「帰ってきたんが昼前やったからな。あー、よう寝た」
あずさ「・・・・・・(−− このダメ人間」
はつね「あ、あはは(^^; 由宇お姉ちゃんも年越し蕎麦、どうぞ」
猪名川「あ、おーきに☆ やー、もう年末やねぇ(ずるずる)」
へむ2「まったくなあ。後1時間ちょっとじゃよー」
猪名川「せやなあ・・・て、あ、そや。今年のえろげ総括、やったん?」
へむ2「にゅ? おお、いや、まだだ。やっとこやっとこ、年が変わる前に」
まるち「あ、はい(^^; では、あの、大急ぎで〜」
* てな訳で今年の、つーか今年下半期の総括。この半年に印象に残ったベストふぁーいぶ。
* 『フラワーズ』
* 今年のイチオシ。効果音と、時間経過系の演出が実にステキでございました。もーちょい売れてもいいと思うんだけどなあ、これ(^^;
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* 『海からくるもの』
* ストーリーがナイス。つーか、いい感じに人を騙してくれるあたりが超ナイス。力に頼らず、『人として』頑張る主人公達も良いですなー。
* ・・・でも、困った事にこれも売れてないんですよねぇ。にゅう(^^;
-
* 『レベル・ジャスティス』
* 『ゲーム』としての出来が良いれす。つか、これやってるとつい夜更かししちゃうので何とかして下さい(笑)
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* 『FOLKLORE JAM』
* 音系の演出が良いですし、セリフ回しもナイスです。後、これも『人として』頑張る主人公なので俺的好感度大。やっぱ『やる時はやる』主人公は良いですなー☆
-
* 『魔法天使ミサキ』
* テキストは誤字だらけ。CGも一部大層酷い物があります。でも、このゲームからは熱意を感じるのですよー。
* ので、その熱意に免じてベスト5にランクイン。えろシーンも十分以上に多いですしね(笑)
-
* で。
* 次点としては『サンダークラップス!』。後半ちょっと端折った感があるのと、後、ちょっちえろシーンが足りないのと。その辺が減点ですな。
* もーちょいえろシーンが多かったら『魔法天使ミサキ』と順位逆転だったんですけどね。次の『サムライジュピター』では頑張れー(笑)
*
へむ2「さて。つー訳でまあ、俺的にはなかなかの当たり年でありました。特に演出面で秀でたゲームが多かったのがうれしいですね」
はつね「良かったね、お兄ちゃん(^^)」
へむ2「やー、まったくねぇ。世間では今年は不作、いう事になってますけどなかなかどーして。えろげ業界負の遺産もだいぶ捌けましたし、来年はいい年になるんじゃないですかね、業界的には」
あずさ「そうだといいんだけど・・・どうかしらねぇ」
猪名川「色々厳しい話も耳に入ってきよるしなあ。そもそも、えーゲーム作ったから言うて売れるとは限らんあたりが」
へむ2「む。それは、なぁ。売れる売れないは事前の販促のみで決まる、つーのがあからさまに出た年でもあるしなあ」
猪名川「悲しい話やけどな。でも、口コミで広がる時間があらへんからなあ、えろげて」
あずさ「発売週、良くてもその次の週で売れ行きがほとんど決まっちゃうもんねぇ(−−」
へむ2「しかも数がいっぱい出るから、全部チェックなんか到底出来んしな。結局、前評判のいいゲームにみんな流れる。しょーがないんじゃけど・・・切ないねぇ」
猪名川「切ないな。まあ・・・やけど、確かに商売やっとるんやもんな。販促も仕事のうちー、って割り切ってしっかりやってもらいたいもんやな。どのメーカーさんも」
へむ2「ですな。頑張れ頑張れ、メーカーさん」
* や、もう、マジで。これ以上贔屓のメーカーさんにツブれられるのはヤですので、頑張ってくださいませ。本当に(^^;
-
* さて。
*
へむ2「あ〜・・・ぼちぼち、日付が変わりますな」
まるち「そうですね(^^) 一年間お世話になりました、ご主人様。来年もよろしくです〜」
へむ2「ういうい、こちらこそよろしくー。はつねちゃんもかえでちゃんも、よろしくね」
はつね「うん(^^) よろしく、お兄ちゃん」
かえで「・・・よろしく、です」
へむ2「猪名川もなー」
猪名川「んー。いや、うちは言うまでもなく世話になる気やけどな?」
へむ2「・・・おのれは(−− まあいいけどよう」
猪名川「ん。よろしくなー、来年も」
へむ2「あいあい。で、えーと・・・一年お世話になりました。来年も是非よろしくです、あずささんm(_ _)m」
あずさ「・・・何で私に対してだけ態度が違う(−−」
へむ2「いやー。普段ご迷惑をおかけしてますので。来年はもっと世話をかけるのでよろしく、とゆー」
あずさ「かけるな(−−メ 迷惑かけずに頑張るっていう選択肢は無いのか、選択肢は!!」
へむ2「うん、無い(あっさり)」
あずさ「・・・こ、このモーフィング馬鹿は〜(わなわな)」
はつね「あ、あはは(^^; まあまあ、お姉ちゃん。お兄ちゃんもああは言ってるけど、本当は〜」
かえで「・・・言葉通り、だと思う。多分」
へむ2「おお、さすがかえでちゃん。俺の事がよく分かってますな」
まるち「はわ(^^; ご、ご主人様〜」
あずさ「埋めるわよ(−−メ 大概にしとかないと」
へむ2「はっはっは。まーともかく、来年もよろしくー☆」
あずさ「あーはいはい(−−メ まあ堪忍袋の尾が切れないうちは付き合ってあげるわよ。切れないうちは、ね」
* さて。んじゃぼちぼち本気で時間も無くなってきましたし、皆様。
来年もよろしくです。良いお年を。
* と、そゆ事で。ではまた来年、お会いしましょー☆