* ・・・とか書くと、なんとなくドラえもんの道具チックだと思う今日この頃、皆様いかがお過ごしか。
*
へむ2「とゆー訳で。ひこーきが遅れやがったせいで森博嗣、『有限と微少のパン』を読了したぞコンチクショー、と叫びながらただいま」
まるち「はぁ(^^; お、お帰りなさいませ〜」
ぴーす「・・・ええと。と、とりあえず、あの。小包が届いておりますー」
へむ2「おう、『
レイナナ』とレンズだね。
『Nikon LENS SERIES E 100mm 1:2.8』、NIKKORを名乗る事が許されなかった廉価版じゃよー」
猪名川「廉価版? ふぅん、んなもんに手ぇ出したんか」
へむ2「や、廉価版っつーてもそれはそれ、それなりに。とゆー話でしたので。それにまあ、ちょっと可愛いからさ、この子」
あずさ「・・・・・・(−− 可愛いって。レンズが?」
へむ2「レンズが。まあでもそれについてはまた後ほどなり後日なりに語るとして。今はアレだ、やっぱり四季博士は良いなあ。と、そっちの話をしたいと思う」
まるち「はぁ(^^; えっと、はい。どうぞ〜」
へむ2「何つかね。例によって例の如く実に四季博士なんですけど、でも今回はそれに加えてまあ博士ってばお茶目さん、だった。おかげで何かこのシリーズでは珍しく読後感が清々しかったんじゃけど、でもその代わりミステリ部分がなあ。『うん、四季博士が関わってるんだから何でもアリだよね』気分になっちゃって、どーもこー。最後のサプライズがちっとも楽しめませんわよムッシュー?」
まるち「はぁ(^^;;;」
あずさ「・・・・・・(−−」
へむ2「あ、ちなみに今回小娘はちょっとだけマシだった、とそちらも明言しておきます。十巻かかって、ようやく自分が馬鹿である事を多少は自覚したもより」
ぴーす「は、はい?(汗」
猪名川「うを。またさらっとストレートに言うたな」
へむ2「シリーズ読み終わったんで、ぼちぼち言っちゃってもいいと思うのココロよ。あの娘は、ダメだ。世界の広さを知らん。故に停滞を続ける。いやま、生い立ちに重大なミスがあるっつーかあの一族が先祖代々歪んでるせいなんで、本人に責任無いっちゃ無いんだけどさー」
ぴーす「は、はぁ。えと、え? あ、生い立ちに重大なミス、ですか」
へむ2「子供の時分に世界の不思議を教えなかった親が悪い。六歳までに叩き込んどけ、そゆのは」
ぴーす「はぁ。な、なるほどー?」
へむ2「でもな。どんなに生い立ちにミスがあろうとも、十五越えたら人間独り立ちせにゃメーよ。幸い、今回四季博士のおかげで成長の機会が貰えたのだ。博士に感謝しつつ頑張って成長せぇ、小娘」
あずさ「・・・また、えっらそうに(−−」
へむ2「えっへん。まあしかし、だ。仮に成長した所で、俺はやっぱりこの小娘にこれ以上付き合うのは嫌だ。なんで、この作者さんのは後は四季博士シリーズだけ読んでお終いとする。どーも漏れ聞こえてくる話から判断するに、この後もちょこちょここの小娘、及び小娘の一族が作品に顔出すらしいですからにゃあ」
* とりあえず、これにてシリーズ10巻全部しゅーりょー、と。ちょーど幸い四季博士シリーズが文庫に落ちた所ですし。ま、いいタイミングですやねー。
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* にゅ。
*
へむ2「さて、と。で、今週の写真は
この辺に。で、マクロな等倍撮影のF4が
これ、F8が
これね」
ぴーす「はぁ。ええと、それで、こちらが・・・0.5倍? ですか? の、
F4と
F8ですね」
猪名川「んー。F8の方がええ感じ、かな? どっちも」
あずさ「そうねぇ。F4だとちょっと、ボケボケな感じが嫌?」
へむ2「と、ゆー気もするんですが。でも、ちょっとこちらを見ていただきたい。まず、
これがF8な」
猪名川「ふむふむ」
あずさ「・・・やっぱり、F8の方が良く見えるけど?」
へむ2「なんですが。でもさ、ちょっとピントの位置を変えると、
こんな感じになるのな。F3.5」
猪名川「あら。これやとまあ、そないに悪うもないなあ」
あずさ「ん。そう・・・ねぇ」
へむ2「ざんしょ? なんで結局つまる所、ピンを合わせる位置だけの問題なんじゃないかなあ、と。何つかね、一つの物体があった時に、それの『手前部分』にピンが合ってねぇと気持ち悪く感じる、つー人間心理?」
ぴーす「はぁ、なるほどー。確かに、はい。そうですね。先の等倍、0.5倍でも、前の方がもう少しはっきりしてらしたら、はい」
へむ2「うん。なんでつまり、マクロ撮影ん時はそーゆー事まで気を付けなきゃいけないのかなー、と思うお兄さんでした。まる」
* ちなみに今回一番のお気に入りはこれで。赤と黄色が背景にあってアクセント付けてる上に、このネジの傾き具合が良い感じー。
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* にゅにゅ。
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へむ2「あい。じゃあつー事で、今日はここまで。ちなみに
LOSTSCRIPTで
『東京こぐまものがたり』の新作が公開されてますので、皆様要チェックですじょー」
まるち「明日には、はい。差し変わってしまわれるそうですので〜(^^)」
猪名川「・・・にしても、また切ない話になりそやなあ」
あずさ「そうね(−− 財布の中、微妙に290円に足りなそうだし」
へむ2「そこはそれ、クリスマスなんじゃけ奇跡の一つも起こせやー、と念じておくとゆー事で。んじゃ、おっやすみー」
ぴーす「あ、はい! お休みなさいませ!!」
まるち「お休みなさいませ〜(^^) どうぞ、はい。ごゆっくり〜」
* ぐぅ。