* 朝。
* ぐー。
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* 昼。
* のんびりお仕事れっつごう。行きしのお供は二階堂黎人、『宇宙神の不思議』で。小さい頃に宇宙人に誘拐された、と主張する娘を軸に進む推理小説でございます。
*
へむ2「ふふり。こういう設定のトンチキぶりがこのシリーズの魅力よな」
まるち「はぁ(^^;」
あずさ「・・・トンチキって言うか、何て言うか(−−」
へむ2「ただま、今回はちょっとアレだな。テリトリー的に完全俺のゾーン内、なあたりが問題ではあるな。うむ」
まるち「は、はわ?(^^; はぁ、あの・・・問題、ですか?」
へむ2「問題だよ。ここまできっちりゾーン内だと瞬間でネタが割れる。ここまで瞬間だと、ちょっとなあ。もう少し謎を謎のままで楽しみたいと思う訳だよおにーさんわ。ああ問題問題、実に問題」
まるち「はぁ(^^;;; そ、そうですか〜」
へむ2「せめてな。もう後半歩でも外れててくれれば、後50ページ分くらいは騙されててあげれた思うんじゃけど・・・ん?」
まるち「はわ?」
へむ2「んー? なんか空港出口ん所に人だかりがありますな。ありゃ、なんだ?」
あずさ「え? あら、ホントね。えっと・・・おむすび? を、配ってるみたいだけど」
へむ2「おむすびぃ? なんでまた」
あずさ「さあ?」
まるち「あ(^^) えっと、ご主人様。あちらの、のぼりに〜」
へむ2「ほえ? ほぉ。今日は『おむすびの日』だ、と?」
まるち「はい〜(^^) その様です〜」
あずさ「へーえ。そんな日があったのねぇ」
へむ2「あったんですなあ。ま、せっかくだから貰っていきましょーか。タダみたいだしねー」
* て事でおむすびげっつー。ついでに中に一緒に入ってたチラシで『おむすびの日』の由来も確認。ふむふむ、阪神大震災で炊き出しのおむすびがどーたらこーたら、ですか。
*
あずさ「ああ。そう言えば今日だったわね、阪神大震災の日って」
へむ2「うん、すかんと忘れてましたけどそーでしたわね。だがしかし、だからっつーて今日をおむすびの日に設定するんはちと強引じゃねぇか?」
まるち「はぁ(^^; ですけど、あの、はい。あの時のボランティアさんの
善意を忘れないために、だそうですし〜」
へむ2「そうかしらんけど。でもなあ・・・いまいち説得力に欠けるよーな」
まるち「はぁ(^^;;;」
あずさ「ま、でも記念日なんてそんなもんでしょ。とりあえずそのおかげでおむすび貰えたんだから、文句言わないの(−−」
へむ2「うにゅ。まあねぇ。文句付ける筋合いのもんでも無いし、そりゃまあいーんだけどさー」
* ちなみに、これとは関係なく『おにぎりの日』つーんも世の中ある様ですな。他にも『お米の日』とか『米食の日』とか。やっぱ、日本人はお米のご飯が好きなんですにゃあ。
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* 夕方。
* で、今日の仕事は会議だけだったので、さくりと済ませてさくりと帰室。昼に読み切れなかった『宇宙神の不思議』をつらつら進めて、あい、読了ー。
*
へむ2「うむ、やはりおにーさんが推定していた通りの結末でした、っと(ぱたりこ) しかしちょっと意外だったのは、主人公のサトル君が結構あちこちで推理ハズしてる事。まあ最終的には真実にたどり着くんだけどさ。おかしいな、彼ってこんなキャラだったっけ?」
あずさ「とか聞かれても(−− 知らないわよ、そんなの」
へむ2「うにゅう。いや、何てかさ。もっとさらっと真相にたどり着くタイプだったよーに思ってたんだけど・・・ううむ。俺の思い違い、だったのかなあ?」
* まあ、彼の出てくるシリーズは長編一作と短編集一つしか読んでませんので? 思い違いってぇか、今まで読んだのでは単純に『迷推理させるだけのページの余裕が無かった』だけかもしれないんですけど。<長編の方は『最後に現れて謎を解く』タイプでしたし>ん〜〜・・・ま、とにかくもう一作読んでみましょかね。それでも迷推理してるよなら、迷探偵なんでしょう。きっと。
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* 夜。
* ちっとだけスクリプトいじりふにふに。でもって今日はもう、寝るですよー。
* お休みなさい。ぐぅ。