* 朝。
* お出かけごー。結局なんだかんだ言いつつ、またパズル本を買ってやってるおにーさんでござーい。
*
へむ2「今度は
『不等式』とかゆー奴。えげれす生まれのニクイ奴で、詳しいルールはてけとーに
ぐぐる様に聞いてくらはい」
あずさ「・・・ええと。つまり、不等号に注意しながら、数字を置く?」
へむ2「うん、大まかにはそんな感じ。やってみる?」
あずさ「パス(−− 面倒だから、いい」
へむ2「んー。言う程面倒でも無いんですけど・・・ん? んん? んーーーーー?」
まるち「は、はわ? あの、どうかなさいましたか?」
へむ2「・・・いや。えーと、こうだろ。こうだろ(ちょいちょい) でもって、こうだったらこう(ちょいちょいちょい) む。この問題、一意に決まらん」
まるち「はわ?」
あずさ「一意にって・・・どういう事?」
へむ2「複数の解が存在する。もっと平易に言うと、答えが一つじゃなくて二つ以上ある、とゆー意味です。つまびぶっちゃけ、パズルとしては超失敗作」
まるち「はわ(^^; は、はぁ」
へむ2「(ぴら)答えを見てみても・・・うん。『既に確定している所』は答えと一緒なんで、途中で間違った訳じゃない。ただ、ここから先が二つに分かれてしかもそれが両方とも正解であると。うむ」
あずさ「えー? そういう事って、あるの? アンタがどこか間違えてるだけじゃないの?」
へむ2「そう思うなら自分で答えと見比べてみなされ。ほれ」
あずさ「ん。ええと・・・ここがこうでしょ。ここがこうで。この、アンタがマスの右下に書いた方が、答えと一緒ね?」
へむ2「うん。左上に書いた方がもう一つの解。まず、縦列横列ともに、数字の重複は無いよな?」
あずさ「・・・無いわねぇ」
へむ2「不等号による大小も、間違って無いっスよね?」
まるち「はぁ(^^; あの、はい。間違ってないと思います〜」
へむ2「ざんしょ? だから結論としては、問題が悪い。以上」
まるち「はぁ(^^;;;」
あずさ「・・・・・・(−− まあ。確かに、そうみたいね」
へむ2「まったくもー。お兄ちゃん一意に決まらんもんは嫌いなんじゃけ、もーちょいちゃんとしてくれぇや。金取ってんじゃからさー(ぶつぶつ)」
あずさ「あー(−− まあ、気持ちは分かるけど。でも、ここまでの80問近くは大丈夫だったんでしょ? たまにはあるわよ、そりゃ。それくらい」
へむ2「まあねー。パズル本も結構粗製濫造されてっから、たまーにこゆのがあるんもしゃーないたぁ思うんじゃけどさー。でも実際当たるとぐんにょりだ。どチクショー」
* とゆー訳で、おにーさんは朝からご機嫌斜めでござーい。あーもーこのやるせなさ、どこにぶつけてやろかしらん(笑)
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* 昼。
* とりあえず働く。うにゃにゃー。
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* 夕方。
* そしてパズル続き、うにうに。とりあえずあれ以降は失敗パズルは存在していないよーで、まあ、安心。
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* 夜。
* ばたんきゅー。
*
へむ2「・・・疲れた。寝るー」
まるち「はぁ(^^; あの、はい。お休みなさいませ〜」
あずさ「て言うか(−− 何も倒れるまで、パズル解いてなくても」
へむ2「ムカつきを抑える為ですのでー。ま、とりあえずホントに寝るわ。おやすー(ぱたりこ)」
* て事で。ぐー。