* 金曜日。うちの甥っ子が、事故で亡くなったっつー一報が飛び込んできて、うにゅー。
*
へむ2「・・・子供が亡くなる事故、というのは。確かに世の中全体見れば一定の頻度で起こり続けている物ではあるけれど。でも身近っつーか身内で起こると、きっついなあ。やっぱり」
まるち「は、はい〜(><) はぅぅぅぅ〜・・・」
へむ2「う〜〜〜・・・(がりがりがり) とりあえず、帰ろう。幸い今日は仕事入ってねぇんで、予定繰り上げの早い飛行機で。や、甥っ子のトコ、俺の兄貴の家は東京じゃ無いんで、帰った所で何が出来る訳でもないんじゃけどさ」
あずさ「そうね。何も出来ないけど、でも場合によっては、今日中に向こうまで飛ばなきゃいけなくなる訳だし」
カニ子「お葬式は・・・その。いつなんカニ?」
へむ2「分かんね。まだ聞いてね。けど、とりあえず戻ろ。どう転んでもいい様に」
* て事で帰宅。まあ結局、お葬式については家族だけでやりたい、つーかうちの兄貴が今誰にも会いたくない、から来なくていい。つー話になったんで、早くに帰った意味は何も無かった訳なのですが。なのですが。
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へむ2「代わりに。いや実際は代わりでも何でもないんじゃけど。ちょーど俺が帰ってくるタイミングでうちのボンが熱出して、病院れっつらごー。結果的には、早く帰ってきて良かったね、だったりもする訳で」
ぴーす「はいー。あの、助かりましたー。それと、あの、甥御さんの事は、本当にー」
へむ2「あー。詳しい話を聞けば聞く程、『もしああだったら、こうならば』って考えちゃって、割り切れないよねー。どれか一つでもファクター欠けてりゃあ、起きなかった事故だぜ? たられば言ってもしょーがないのは、分かってるんじゃけどさー」
あずさ「まあでも、考えちゃうわよねぇ・・・私たちでこれなんだから、向こうのお母さんなんかどれだけ苦しんでる事か」
へむ2「正直、この後のメンタル面のケアがすごい心配です。が、来んな言われた以上無理に押しかける訳にもいかんので、もやもや。うちのおかんとかは行ってるんで、そっちに任すしか無いんですけど、ねぇ」
* 何にしても、うじゅー。かなり本気でめげてるので、今日はこれまでまた明日。とりあえず明日の葬式の時間には、向こうの空に向かって黙祷するザマスよ。
* では。