* 朝。
* 起きてぱたぱたと準備してホテルチェックアウト。長崎とはここでお別れです。
*
せりお「いかがでしたか? 長崎は」
へむ2「そうですなあ。まず、夜景が良かったです」
まるち「はい〜。すごく綺麗でした〜(^^)」
へむ2「で。竜の多い街でしたね、ここ」
まるち「あ、そうですね(^^) 狛犬さんと一緒に竜さんがおられたりもしましたし〜」
へむ2「珍しいですよね、あれ。竜神様奉ってる神社ならともかく、普通の神社に竜がいる、っていうのは」
せりお「それだけ中国の文化が流入している、という事でしょうか?」
へむ2「でしょうねぇ。後、まあ、ここてあからさまに竜脈の走ってる地形ですし。何かと縁が深いんでしょう、きっと」
せりお「竜脈、ですか?」
へむ2「竜脈。地竜。レイライン。呼び方はどーでもいいですけど、よーするにでっかい流れの上に乗っかってる感じ、です」
せりお「そうなのですか。私には、よく分からないのですが」
へむ2「いいよ、これは分かんなくて。俺だって正直、自分がどこまで分かってるか分からんし」
せりお「・・・よく分かりませんが、了解いたしました」
へむ2「後はあれですな。ここて、実に猫が多い土地ですなー」
まるち「そうですね(^^) どこへ行っても、猫さんお昼寝されてましたし〜」
へむ2「やっぱアレですかね? 異界の物の怪が進入して来ない様、守護してるんですかね?」
まるち「はわ?(^^; さ、さあ、それはどうなんでしょうか?」
へむ2「やー、やっぱほら、ここて昔から『異なる世界に繋がる門』だった訳ですから。異国や異界からの侵攻も激しかったのでは想像するのですが、いかがか」
まるち「はぁ(^^;;; え、ええっと〜」
せりお「そういった事象は私たちには分かりかねますが」
へむ2「にゅう。ま、いいや。とにかくそんなこんなで、結構楽しい街だったですにょ。また、チャンスがあったら来ましょうね」
* あ、そうそう。後、路面電車があったのもナイスでした。この手のちんまい電車は好きなんで、あってくれるとやっぱ嬉しいですな。
-
* 昼。
* 行きと同じく『白いかもめ』号に乗って長崎離脱。博多を経由して、今度は下関へ。で、午後はそのまま下関を観光する予定だったのですが。
*
へむ2「実は、下関ってあんまり見る所が無いんですな」
まるち「はぁ(^^;」
せりお「一応、いくつかは観光名所がありますが・・・」
へむ2「イマイチ俺様の興味をそそらんのです。とゆー訳で、急遽予定を変更して
引退するクモハ42を見に行く事にしたですよー。こーゆータイミングでこーゆー場所に来た、いうんも神様のお導きでしょう。ええ、お導きですとも、間違いなく」
まるち「はぁ(^^; ええっと、ですけど、あの、今から出かけられたのでは夕食までに帰って来れない事、ありませんか?」
せりお「いえ。きちんと電車を乗り継げば18時過ぎには戻って来られますが」
まるち「はわ? あ、そうなんですか(^^;」
へむ2「そそそ。とゆー訳で、さ、れっつごー☆」
せりお「ですが、へむへむさん」
へむ2「にょ?」
せりお「よろしいのですか? 奥様はあまり、こういった電車に興味の無い方だと伺ってますが」
へむ2「あ、へーきへーき。ちゃんと許可取った
(*1)
からー☆」
せりお「そうですか。では、問題ありませんね」
へむ2「うい。んーじゃ今度こそ、れっつぅらごー♪」
* とゆー訳で、下関からおよそ一時間。小野田経由で雀田にょ。
*
せりお「乗り換え時間が短いですので、お気を付け下さい」
へむ2「にゅ。ほいほ・・・い? にょ?」
せりお「どうかなさいましたか?」
へむ2「いや・・・目の前の電車が、青いよな気がするんですけど?」
まるち「はぁ。青いですね」
へむ2「・・・えーと。それって、つまり。あれ、クモハ42じゃ無いとゆー事でわ?」
まるち「はわ?(^^; そ、そうなんですか?」
せりお「そうですね。クモハ123だと思われます」
へむ2「・・・・・・」
まるち「え、ええっと(^^;;;」
* えーと。ちゃんと確認してみました。胴体に、確かに『クモハ123』と書いてありますな。
* ・・・・・・・・・・・・
ここまで来た俺の苦労は一体?
(;´Д`)
* ・・・駅員さんにも確認してみました。今日はもうクモハ42、戻ってこんそうです。明日明後日はクモハ42を囲んでパーティーがあるそなんで、その時だったら確実ー、つ事なんですが。
*
へむ2「俺、明日はもう下関にいませんよ?」
まるち「そうですね(^^; 明日は朝早くに、もう下関を出る予定ですから〜」
せりお「予定を変更しない限り、無理ですね」
へむ2「・・・・・・」
まるち「え、ええっと、ご主人様?(^^;」
へむ2「・・・しくしくしくしく(泣」
まるち「げ、元気を出されて下さい〜(^^;;;」
せりお「ご愁傷様です」
へむ2「えーん。鉄の神様の馬鹿〜〜〜〜〜〜っ!!!」
* とほほのほ。みゅー、世の中って辛い事ばかりですわ〜(笑)
-
* 夕方。
* 気を取り直して夕ご飯。今回下関に寄ったのは、ここでうまい飯を食う為なのです。なのですったらなのです。
*
まるち「な、何だかすごく嬉しそうですね、ご主人様(^^;」
へむ2「やー、そらもう、ねぇ。だって、久々にクジラが食えるのよ? もー、旅行前からお兄ちゃん、楽しみで楽しみで☆」
せりお「そうなのですか。私たちは食事が出来ないので、そういう感覚は理解出来ないのですが」
へむ2「や、食事出来ても君らの世代じゃ分かんないんじゃないかな。これはねぇ、子供の頃クジラ食って育った世代で無いと多分理解出来ない感覚だから」
せりお「そうなのですか」
へむ2「へっへっへっへっへ。くーじらーが食ーえるー♪ くーじらーが食ーえるー♪ くっじらっは9時ら〜、ゴっジラっは5時ら〜〜♪♪」
まるち「ええっと(^^; と、とにかくご主人様がお元気になられて良かったです〜」
せりお「そうですね。ところで、まるちさん」
まるち「はい? あ、はい。何でしょうか?」
せりお「こういった場合にも、『突っ込み』を行った方が良いのでしょうか?」
まるち「はわ?(^^; あ、いえ、あの、こういう時は別に良いと思います〜」
せりお「そうですか。ありがとうございます」
まるち「いえいえ、どういたしまして〜(^^;」
へむ2「うーふーふーふーふー☆ ふーふーふーふーふー☆」
せりお「・・・・・・」
まるち「・・・・・・」
へむ2「うひょひょひょひょひょひょひょひょ☆ うふっ。うーふふーのふ〜〜♪」
せりお「・・・本当に、よろしいのですか?」
まるち「はぁ(^^;;; た、多分〜」
* にょ。
* と・い・う・わ・け・で☆
* フグ刺し食って、ウマー。
* ウニ食って、やっぱりウマー。
* クジラの刺身食って、ちにゃー(至福)
*
へむ2「にゃ〜〜〜〜☆」
せりお「・・・本当に嬉しそうですね、へむへむさん」
へむ2「や、ねぇ。やっぱ人間、うまいもん食ってる時は幸せよ。君らもご飯食べれたら、この感覚分かる思うんやけどねぇ」
せりお「そうですね。ですが、私たちは食事をとる事は出来ませんから」
へむ2「そーなんよなあ。残念だねぇ」
せりお「・・・そうですね」
* で、その後もフグの唐揚げ、フグのシューマイ、フグちり、フグ雑炊とフグ尽くし。うひゅー、本気でお腹いっぱいですにょー。しゃーあせしゃーあせ☆
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* 夜。
* まだまだお腹がいっぱいで、動くのも苦しいです。正直、このまま寝ちゃいたい気分ですが・・・でもまあ、それやるとさらに太るしー。とゆー訳で、ちょっとお腹がおさまるまでぐるぐるを。
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* 昨日公開されてたGlastronburyの『眠れぬ者達へ』デモ。今日になって鯖変えて公開しなおしたみたいです。こっちはあっさり落ちてきましたのでミラーにょ。サイズは30MB。
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* lightで『ドキドキしすたぁパラダイス』OPデモ公開。サイズ31MBでミラーしてますにょ。
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* rougeで『崩壊序曲』デモ公開。サイズ12MBで以下略。
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* シュピールで『the Black Box』新OPデモ公開。サイズはいつものよに三種類あって、小さい方から順番に11MB、19MB、38MB。いつものよに鯖が重いので、一番大きいのがまだ落ちてきてませんにょ。落ちてきたら以下略。
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* 自分に関連ありそうなあたりのバグ情報。TOUCHABLEで『あいあん・めいど』修正パッチ公開。パッチ当てるとセーブデータ使えなくなるので注意。すたじおみりすで『おめがねティーチャー』インストーラ不具合についての情報告知。98系で、つ事なのであんまり関係ないけど一応。
* ・・・しかし最近、こーゆー発売日当日、もしくは前日のパッチ情報を見ても何とも思わなくなっちゃったなあ。こゆのに馴染むんは良くないと思うんですが。我ながら困ったもんですな(苦笑)
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* 後、BeFが何か活動休止だそです。ここのゲーム買った事の無い俺が言うのもなんですが、ちょっとビックリですな。
* ・・・もっと他に、無くなりそうなメーカーいっぱいあるのになあ。うーむ。
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* うにゅ。お誕生日おめでとです。いいなあ、おねぃさんイベントに行けて&じゅんにゃんに会えて(笑)>御薙氏
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* にゅ。
* んじゃ、お腹も大分落ち着いてきたので、今日はここまでです。
*
まるち「あ、ご主人様、ご主人様(^^;」
へむ2「にょ?」
まるち「ええっと、日付が変わる前に、あの、今日はバレンタインですから〜」
せりお「私たちから、チョコレートです」
へむ2「おお。そーいやそだね。ありがとー☆ あ、でも、今日はちょっともう、食べれないなあ」
まるち「あ、はい(^^; それは、あの、構いませんから〜。またお腹に余裕のある時にでも食べて下さい」
へむ2「にゅ、すまんねぇ。じゃ、明日か明後日にでも食べさせてもらうよ」
まるち「はい(^^)」
へむ2「せりおも、ありがとね」
せりお「いえ。別に大した事ではありませんから」
へむ2「・・・そう断言されると、それはそれで悲しいなあ」
せりお「そうですか。申し訳ありません」
へむ2「ま、いいやいいや。ホントにありがとね、二人とも」
* お休みなさい、ですにょ。