* 今日は秋葉でお買い物。
*
あやか「はーい。しっつもーん」
へむ2「ん? 何ですかな、あやぽん」
あやか「んー。色々あるんだけど・・・まず、何で私が付き合わされる訳?」
へむ2「そりゃあ君。君の誕生日プレゼントとして一緒にお散歩に行こうじゃないか、とゆー事ですよ」
あやか「・・・それで秋葉原って選択肢は超ビミョーだと思う。じゃ、次の質問」
へむ2「はいな。どうぞ」
あやか「どーして。『秋葉でお買い物』って言いながら、私たちは神田神保町にいるのかなー?」
へむ2「・・・おや」
あやか「今気付いた様なフリしないっ! もう・・・交通博物館越えてずんずん行くから、どこ行く気かと思えばー」
へむ2「はっはっは。不思議ですね、確かに秋葉の駅で降りたのに」
あやか「不思議じゃ無いわよー。もー」
へむ2「やー。あずあずは呆れて着いてきてくれないし、まるちとぴーすは本探してうろつくには体力面で問題があるしー。とゆー訳で、あやぽんが荷物持ちとして最適だと俺ピューターが判断を」
あやか「しかも私荷物持ち!? ぶー、扱い、わーるーいー!!」
へむ2「ま、荷物持ちじゃ冗談だが。とにかく途中でお祝いにケーキ奢るから、それでよしとしてくれんかね?」
あやか「・・・もー。しょうがないわねぇ」
* て事で訂正、今日は神田でお買い物。めっからない推理小説求めてあっちの本屋、こっちの本屋とふーらふら。実のところ、この辺の古本屋は『古書』中心なんで文庫本探すにゃ向いとらんのですが。
*
へむ2「でも、新刊本屋さんではそれなりに収穫だ。特に創元推理文庫がいっぱい揃ってるのはありがたい」
あやか「ふーん」
へむ2「が、講談社文庫の方は新刊本屋でもダメダメじゃのう。我孫子武丸の『0の殺人』とか麻耶雄嵩の『痾』とか。どこへ行っても見つからーん!!」
あやか「へー」
へむ2「まったく、出版業界は図書館や新古書店から金取ろうとか考える前に、人の読みてぇ本を普通に本屋に並べる努力するべきだと思いますね・・・て、もしもし? あやかさん」
あやか「んー? なぁにー?」
へむ2「聞いてます? 俺の話」
あやか「聞いてなーい。どのケーキが一番美味しいかなー、って考え中ー」
へむ2「・・・おにょれ。あー、まあ、いいや。好きなもん選んでくだせぇ」
あやか「ん、そーさせて貰う。ところで、3つくらい頼んじゃダメ?」
へむ2「2つまでにしとけー。太りますぜ?」
あやか「大丈夫よー。運動してるもーん」
へむ2「へいへい。じゃ、食べ終わったら、帰りましょーかね」
* ちうっか、ネット通販ですら役に立たねぇのはいかがなものかと。<講談社物>ここ10年で出たもんくらい、普通に買えるよにしといてもらいたいもんですにゃー(ぶつぶつ)
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へむ2「と、嘆きながら電車で帰還だ! で、うち寄ってくじゃろ?」
あやか「うん、せりお待たしてるし・・・あ、そうだ。どうせだったら、
ブックオフにも寄ってけば?」
へむ2「えー。そこの
ブックオフは前から何度も何度も寄ってるから無いと思うんじゃけど・・・まあ、寄るか(すたすた)」
あやか「そうそう。増えてるかもしれないしー」
へむ2「どーかなー。ん〜〜・・・ああ、やっぱ無いや」
あやか「え? あるわよ、ほら。『0の殺人』でしょ?」
へむ2「ほえ? え、あ、ホントだ!!Σ( ̄ロ ̄;) うわ、『我孫子武丸』って札のあるトコに無くて、何でそんなトコにある!?」
あやか「さあ? 誰かが適当な所に返したんじゃないのー?」
へむ2「うおにょれどこかの誰かー。まあいいや、とにかくゲッツ。ありがと、あやか嬢」
あやか「どういたしましてー☆ んー、読み方のよく分かんない変なのの方は・・・無いみたいね」
へむ2「変なのってゆーな。ま、一冊めっかっただけでも良かったやぁね。他のは、まあ、またおいおい古本屋巡りするべぇよ」
* とゆー訳で明日もお出かけー。次は錦糸町にでも行ってみましょかね。<あっこも本屋多いので
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* にゅ。
*
へむ2「ただいまー」
あやか「たっだいまー☆」
まるち「あ、お帰りなさいませ〜(^^)」
せりお「お帰りなさいませ、あやか様。へむへむさん」
ぴーす「お疲れさまでした! ご首尾の方は、いかがでしたか?」
へむ2「あー。まあ、揃ったり揃わなかったり。とゆー訳で明日も出かけますが・・・どーします?」
まるち「あ、はい〜(^^) よろしければ、私もご一緒に〜」
ぴーす「はい! 私も、是非!!」
へむ2「うい、であ明日はそーゆー感じで錦糸町。あ、あやぽんはダメだぞー? 明日はガッコ行けー」
あやか「えー!? いいじゃない、別にー」
へむ2「だーめ。だからこそ、代わりに今日呼び出した訳じゃし」
あやか「う〜〜・・・て、あれ? でも明日、貴方だって仕事なんじゃないの?」
あずさ「休みになったのよ(−− 向こうの都合で」
あやか「あ、そうなんだ?」
へむ2「そうなんだ。ので、降って沸いた三連休なのさー」
あずさ「それをこんな事で消費して(−− もう少し有益な使い方っていうか、有効な使い方だってあるでしょうに(ぶつぶつ)」
へむ2「いや、とか言われましても。こーゆー時でもないとなかなか出来ないんでこれくらいは許していただきたいってゆーか」
せりお「へむへむさん」
へむ2「にゅ? ほい?」
せりお「どうぞ。錦糸町周辺の大きな本屋と古本屋です。リストアップして、プリントアウトしておきました」
へむ2「あ、ありがとー☆ そーだよなあ、やっぱあった方がいいよなあ、こーゆー地図付きリスト」
あやか「そうよねー。今日なんか思いっきり行き当たりばったりだったしー」
へむ2「や、神保町は本屋が密集してっから別に地図要らないし・・・と、そうだ。あやぽん、誕生日おめでとー」
あやか「え? ああ、ありがと。最後まで言われないのかと思ってた」
まるち「はわ(^^; いえ、あの、そんな事は〜。ええと、おめでとうございます〜」
ぴーす「おめでとうございます! あの、よろしければ今晩はお食事を、こちらで!」
あやか「あ、ありがとー☆ じゃあ、いただいてくわね」
へむ2「うむ、そうしたまへ。ちなみに今日のメニューは俺の好みでカレーだ」
あやか「・・・うわー、すっごく誕生日っぽく無いー。まあ、いいけどー」
へむ2「はっはっは。まあ、ごーぢゃすなお誕生日メニューは家で食ってくれ。その代わりこっちの料理は愛情いっぱいですじょ?」
ぴーす「はいっ! 頑張りました!!」
せりお「私も、サラダの方で多少お手伝いさせて頂きました。どうぞ、よろしければそちらも」
へむ2「わーい☆ せりおの手料理だー♪」
あずさ「アンタが喜んでどうする、アンタが(−− 今日の主役はあやかでしょ」
へむ2「細かい事を気にするな。ごっはん、ごっはん☆」
あやか「ごっはん、ごっはん☆」
まるち「はい〜(^^) すぐ、ご用意いたします〜」
あずさ「・・・・・・(−− いや。まあ、あやかが気にしてないならいいけど、そりゃ」
* てぇあたりで、今日の日記はここまでー。お休みなさい、ですにょん。