* 朝。
* お出かけー。
*
ぴーす「お早うございます! あの、お身体の方はいかがですか?」
へむ2「んー? にゃあ」
ぴーす「にゃ、にゃあ?」
へむ2「・・・大体問題はないけど、喉が痛ぇ。ので、あんまし喋りたくは無いにゃあ」
ぴーす「え? あ、す、すみません!!」
へむ2「にゃあ」
あずさ「はいはい、いいから行くわよ(−− あ、ぴーすゴメン。今週はまるちと代わって、留守番しててくれる?」
ぴーす「え。あ、は、はい。それは、あの、はい。構いませんけど」
へむ2「にゃあ?」
あずさ「アンタ調子が悪い時にまるちがいないと、倍騒ぐでしょ(−− 付き合わされるこっちの身にもなりなさい」
へむ2「にゃあ。んー、にゃあ?」
あずさ「そうなの(−− 違うとは言わせないわよ」
へむ2「にゃー。ん〜〜・・・にゃ。にゃあ」
まるち「はぁ(^^; えっと、あの、はい。それでは、ぴーすさん。お家の方、よろしくお願いします〜」
ぴーす「は、はい?」
まるち「あ(^^; ええと、ご主人様は今、おそらく『それでは行きましょう』と仰ったのだと〜」
ぴーす「そ、そうなんですか?」
あずさ「ん(−− 多分ね」
ぴーす「・・・そうなんですかー。お二人とも、あの、あれで分かってしまわれるんですね」
あずさ「不本意だけどね(−− 付き合い、長いから」
まるち「ええと(^^; あの、ですけど、分かると言っても本当に、あの、簡単な事だけですから〜」
へむ2「にゃー」
まるち「あ、はい(^^; お待たせして、申し訳ありません〜。それでは、あの、ピースさん。行ってまいります〜」
ぴーす「・・・うう。まだまだ私、修行がたりませんー。もっともっと、頑張りませんと」
まるち「は、はわ?(^^; あの、ぴーすさん?」
ぴーす「え? あ、は、はい! すみません、行ってらっしゃいませ!!」
まるち「はぁ(^^; あの、はい。それでは、行ってまいります〜」
* にゃあ。
-
* 昼。
* にゃにゃー。
-
* 夕方。
* にゃんにゃかにゃんにゃかにゃーん。
*
あずさ「・・・・・・(−− いや。そろそろ人間の言葉に帰ってきなさい。もしくは、それが出来ないくらい辛いんだったら、寝なさい」
へむ2「うにゃ。では人間の言葉に帰ってきた上で寝るとしましょう。正直、まだ多少は身体がダルい」
まるち「はぁ(^^; あの、はい。それでしたら、どうぞ無理はなさらず〜。あの、暖かくして、ごゆっくりお休みください〜」
へむ2「や、ゆっくりはしない。2時間くらいしたらまた起こしてくれい」
あずさ「寝てなさいよ。いいから(−−」
へむ2「そうもいかねんだわー。仕事があっからさ」
まるち「は、はわ?(^^;」
あずさ「? 終わったから戻ってきたんでしょ? 違うの?」
へむ2「やー。今日はねぇ、20時くらいから始まる仕事が一個あるんだわ。こんな時間から始めんで欲しいなあ、と俺も思うんじゃけど、まあでもあるもんは仕方が無い。ので、一旦寝て起きてそして再び出かける予定」
まるち「はぁ(^^;;; それは、あの、何と言いますか〜」
あずさ「・・・大変ねぇ(−− まあ、でも、頑張ってらっしゃい」
へむ2「うい。ちうっ訳で、とりあえず2時間後に起こしてくれたまへ」
まるち「は、はい(^^; それは、あの、はい。了解しました〜」
あずさ「あ。ちょっと、晩ご飯はどうするのよ? あっちで食べてくるの?」
へむ2「んー? いや、仕事自体は1時間か、長くても2時間で終わるでなあ。帰って来てから食うよ、素直に」
あずさ「ん。じゃあ、準備しとくわね」
へむ2「うい、よろー。ほであ、そーゆー事で」
* にゃあ。
-
* 夜。
* て事で行ってきました働いてきました帰ってきました飯も食いましたはい今日はここまでー。
*
へむ2「て事で」
まるち「はい〜(^^; お休みなさいませ〜」
あずさ「ちゃんと暖かくして寝るのよ(−− こっちはまだ、ちょっと寒いんだし」
へむ2「うん、努力はする。んっじゃおっやすー」
* ぐぅ。