* 朝。
* ごー。今日の移動のお供は折原一、『望湖荘の殺人』。
*
へむ2「んー。『結末が最終ページまでわからない本格推理』つーアオリなんじゃけど・・・さて。これは果たしてそう言っていい物か?」
猪名川「つーと?」
へむ2「いや。確かに『わからない』なんじゃけどな。でもその『わからない』理由がアレでコレ故、とゆーのはどげな物かと。うーむ」
* まあ、ネタバレ防止の為詳しゅう書けないからアレなのですが。でも、このやり方で『わからない』つーのは嘘じゃないけど半分詐欺だよなあ、と思うおにーさんでした。まる。
-
* 昼。
* でもって今日はお仕事特になし。ただちょいと連絡来るのを待たんといかんモードだったりしますので、その時間を利用してもう一冊。歌野晶午で『放浪探偵と七つの殺人』。
*
猪名川「あら? 珍しなあ、新書やなんて」
へむ2「うむ、先日の『図書館で要らん本放出するよー』イベントの際に貰ってきた。短編七編全部に『読者への挑戦状』が付いてるよー、つーのに惹かれてな」
猪名川「あ、いや、そらええんやけど。ただ、新書はパスっとったのに珍しなあ、思て」
へむ2「やー。だって、タダで手に入れたもんなら読み終わった後清々しく捨てれるしー。いや、本を捨てるのは基本的には嫌いなんですけどね?」
まるち「はぁ(^^; あの、はい。ご主人様、今まで捨てられた事はあまりありませんものね」
あずさ「そのせいで本棚が溢れるんだからせめて売りなさい、って言いたい(−− まあ、これはさすがに売れないだろうけど」
へむ2「うん、図書館放出品シールが貼ってありますからな。これを売るのはさすがにちょっとー。つか、それにも増してこれって『解決編は袋とじの中』つー構成になってる訳で。袋とじの開いてるもんは売れんだろ、人として」
猪名川「そゆもんか? 古本屋でその辺買おかー、いう人間は開いとっても気にせんのちゃうかー、つー気もするんやけど」
へむ2「俺的には抵抗アリアリなのだよ。ちう訳で、読み終わったら感謝の念を込めつつ供養しようと思う。ありがとー、図書館。ありがとー、本」
* で、読了。うん、最初のとか二つ目のとかは小学生向けパズル程度の代物でしたが、全体的にはなかなか良い感じ。おにーさん的には、『有罪としての不在』が好きだなー。
*
へむ2「二番目は『水難の夜』あたり。ん、気に入ったんでこの作者さんのもまた何冊か、買ってみるとしましょうね」
まるち「はい〜(^^) 良かったですね、ご主人様」
へむ2「うむ。ぼちぼち推理小説のストックも減ってきた所だったんで、新しく『買い』の作家さんが増えてくれるのは大変ありがたい。この調子で地道に、増やしていきたい物ですなあ」
あずさ「・・・あんまり増やすのもどうかと思うんだけど(−− て言うかアンタ、本棚の推理小説コーナー、溢れてるでしょ。既に」
へむ2「はっはっはっはっは。や、その件についてはちょっとこっちに置いといてー☆」
あずさ「・・・・・・(−−メ」
へむ2「・・・えー。いや、まあ。まあ、そうはおっしゃいますけどね? でも、ほら、やっぱり、ねぇ?」
猪名川「何の説明にもなっとらん思うが。その物言いは」
へむ2「そういう事は黙っておくのが吉だぞ猪名川くーん。や、まあ。まだ本棚整理で何とかなる・・・と、思いますし」
あずさ「・・・ホントに?(−−」
へむ2「・・・多分(目逸らし) や、うん。何だ。本気であふれ出したら考えますですよ、うん」
* まあ、そのX-Dayは結構近いとゆー噂もあるのですが(笑)<本あふれ>まあでも、まだもうしばらくは保つと思うので。その間に何とかしたい・・・ですにゃあ。真面目に(^^;
-
* 夕方。
* 仮眠。ぐー。
-
* 夜。
* 復活。そして再びお休みゃみゃー。
*
まるち「はい〜(^^) お休みなさいませ〜」
あずさ「だからそもそも、起きてこなくていいと(−− 朝まで寝てなさいよ」
へむ2「と、言われても色々都合もございますのでー。ま、何にしてもまーたあーしーたー」
* ぐぅ。