* 日曜日。
*
へむ２「ふむ。ボンってば、確かに騎士様に興味は示すんじゃけど・・・」
あずさ「カメラの方が好きみたいね。騎士様より」
ぴーす「ですねぇ。まあ、以前からお坊ちゃま、カメラは大好きでしたからー。なかなか、その座を脅かすのは難しい、という事でしょうか？」
へむ２「まあそゆ事なんじゃろけど、でもな。でもなー。『カメラ向けただけで喜んでこっちに方向転換する』をやられると、騎士様と一緒写真が撮れーん。や、だからボン、もう少しじゃね、騎士様と戯れてくれんかね？」
まるち「はぁ（＾＾； ですけど、あの。ご主人様がそうやって気合いをお入れになられると、おそらく、あの、それで余計に〜」
あずさ「カメラに気が向く、のよねぇ。子供は親の気分に敏感だ、って言うし」
へむ２「ちょほー。まあしょうがねぇな（ひょい） シャッターチャンスは気長に待つかってちょっと待てチミー。待て！ いや本気で待て！！ 口ん中に何入れてる！？」
ぴーす「え」
まるち「は、はわわわわ！？」
へむ２「口開けれー（ぐい） えいりゃっ！！」
ぴーす「わ、わ、わ。だだだ、大丈夫ですか！？ お坊ちゃま！！」
あずさ「・・・て。何、これ？」
へむ２「わかんね。わかんねっけど、多分騎士様。騎士様のどっか」
まるち「はわわわわ（＾＾； も、もう大丈夫ですよ、あきとさん〜」
ぴーす「ちゃっちゃっちゃ、ちゃっちゃっちゃ、はーい。お坊ちゃまには笑顔が一番ですよー？」
あずさ「どこかぁ？ あ。分かった、刀の鍔だわ、これ」
へむ２「かな？ ああ、じゃな。確かに鍔が無ぇや、ザ・騎士様」
あずさ「これは・・・ちょっと、マズいわねぇ。他にもいくつか、取れそうな所があるし」
へむ２「そうじゃなあ。今回は事なきを得たけど、いつもそうとは限らんし。ここは計画中断すべき、か？」
あずさ「の、方がいいと思うけど。で、そっちは大丈夫？ とりあえず、泣きやんだは泣きやんだみたいだけど」
ぴーす「あ、は、はいー。特に、あの、お怪我なさってるご様子もありませんしー」
へむ２「いや、強引に引っこ抜きはしたけど傷付けるよなヘマはしてねぇよ。飲み込んでたのも布製じゃから、傷付くよなもんでもねぇしな」
ぴーす「はぅ。す、すみませんー」
へむ２「ああいや、悪い。助かった、礼を言う。しかし・・・うん。そじゃな、やっぱ騎士様計画は、ボンが分別つくまで延期しよう。それまでは騎士様、『高いところからボンを見守る神様』役っつー事で」
まるち「そうですね（＾＾； その方が、はい、よろしいかと〜」
へむ２「ちょい残念だけどね。まあでも、とりあえず涎まみれになる騎士様自体は見れたから、ま、いーや」
* やー。残念ですけど、しょーありませんやね。＜騎士様計画＞普通のぬいぐるみは装飾が多いから、やっぱこゆ用途には向かないんですな。うにゅ。
* ・・・でもなー。パーツ取れるまでにはもーちょいかかるとふんでたんだけどなー。まさか、初日で取れるとはー（笑）
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* さて。
* で、もって。朝はそんな風にゴタゴタしてた訳ですが、午後は俺のにーちゃん一家が子供連れてやってきたのでやっぱし何だかんだでゴタゴタと。つーかアレだ、子供が二人になると、騒がしさが自乗でアップしますな（笑）＜単純に二倍では無く
*
へむ２「これが相乗効果、とゆー奴ですか」
まるち「はぁ（＾＾；」
あずさ「・・・ホントにねぇ。にしても、アレね。アンタのお兄さんの子供って、確かアンタの子より一才年上よね？」
へむ２「うん。まあ、正確には11ヶ月ですけど」
あずさ「て言う事は。アンタの子も、来年にはあれくらいになってるのよねぇ」
へむ２「んー。それはどうだろ？ うちのボンの場合、あれで済まない可能性も高いですよ？ もっと騒がしくなってるカモ」
まるち「はぁ（＾＾；；；」
あずさ「・・・・・・（−− 大変ね。色々と」
へむ２「そーね。まあでも、いきなりあそこまでなる訳じゃないし？」
ぴーす「そうですねぇ。一日一日少しずつ成長される訳ですから、少しずつ慣れていかれればー」
へむ２「なんとかなるっしょ、多分。つー事で」
* と、まあ。そげな感じで今日はドタバタした一日でありました。まる。
* んじゃお休みなさい。ぐぅ。
