* 今日はお仕事特に無し。とゆー訳で例によって例の如く、昼の飛行機で東京帰還。移動のお供は二階堂黎人、『名探偵の肖像』。
*
へむ２「どーでもいいけど、パソコン新しくして以来、推理小説作家さんの名前の学習が消えちゃってて困るのう」
猪名川「ホンマどうでもええな。つか、前のパソコンからちゃんと移してきぃや。学習データ」
へむ２「やー。そんなに数が無いもんだから今更面倒でなあ。毎回、改めて登録し直すんでいいや、って感じー」
あずさ「だったらそれでいいでしょ（−− そんなどうでもいい事で愚痴らない」
へむ２「ヤー。さて、で、この『名探偵の肖像』ですが。『往年の華麗な推理に挑戦したパスティーシュを含む短編五作』に加えて対談とか随筆とか。裏表紙の煽り的には、そんな感じ」
あずさ「パスティーシュ？」
へむ２「贋作、と書かれてますけどね。日本語でそう書くと印象悪いな」
まるち「はぁ（＾＾； それは、あの、はい。そうですね」
へむ２「どっちかっつーと、元の名探偵達に敬意を払いつつ書かれた二次創作。そう呼べきではありましょう」
猪名川「ん〜？ つまり、『同人』やと？」
へむ２「ぶっちゃけて言えばな。まあしかし、そーゆーお遊びとゆのーのは世の中結構大事な物な訳で。とりあえず、ごちそーさまでした☆」
* んで秋葉寄ってから帰宅、っと。東京は湿度が高くて、嫌ですナー。
猪名川「や、湿度高いんは雨のせいや思うんやが。今日の場合」
あずさ「今日はそうね。まあでも、雨じゃなくても湿度高いし、この街」
へむ２「うむ。夏の東京はとってもイヤんな街だと断言しておく。とゆー訳で、ただいま」
ぴーす「はいー、お帰りなさいませー。あの、それでですね。お坊ちゃまが」
へむ２「にょ？」
ぴーす「あの。どうやらお風邪を召されたらしくて、先日からその・・・鼻水さんに」
へむ２「ほえ」
猪名川「おや」
あずさ「あら」
まるち「は、はわ？」
ぴーす「それで、あのー。昨日病院に行ってお薬も貰ってきたんですけど。今日、あの。お昼のお食事の後に、お吐きになられて」
へむ２「おやま。ん〜〜〜？ でも、ボン（ひょい） 元気そうよ？」
ぴーす「はいー。今はお元気そうですし、吐かれた後も、けろっとはしてらしたのですが・・・いかがいたしましょう？」
へむ２「ふむ。まあ・・・様子見じゃなあ。どっちにしろ風邪なら対症療法しか無ぇし」
猪名川「風邪以外の可能性は？ 無いんか？」
へむ２「病院行って診てもらったんじゃろ？ ならまあ、多分大丈夫よ。それに、この後は俺が診とくし」
猪名川「そか。ならええんやけど」
へむ２「実際問題として。症状、鼻水以外に他になんか出てた？」
ぴーす「あ、はい。少しお熱がございましたのと、後、咳が少し」
へむ２「ん。じゃあまあ本気で風邪じゃろ。他に症状が出るよなら改めて考える。なあ、ボンや。早いトコ、元気になろなー」
* つ事で。ボンの様子を診つつ、さっくり風呂に入れてミルクやって寝かしつけ・・・あ、吐いた（ぉ
*
へむ２「しかも二回だ。吐いて、そのせいでハラヘッター、と泣いて。ミルク飲ませてまた吐く、とゆー」
まるち「はわわわわ（＾＾； だ、大丈夫ですか？ あきとさん？」
ぴーす「はぅぅぅぅ。やはり、あの、お腹の調子がよろしくないのでしょうか〜」
へむ２「やー。状況見てるに、咳してその勢いで吐く、つー感じじゃからなあ。お腹の調子、つーか誘発されてるだけに見えるが・・・ふむ。まあでも、この調子じゃあいつまで経っても寝れんなあ。ボン」
ぴーす「はいー。あ、お坊ちゃまー。大丈夫ですよー、大丈夫ですからねー？（とんとんとん）」
あずさ「で、どうするの？ ミルク、また飲ます？」
へむ２「でもいいんじゃけど、そうするとまた吐くやもしれん。せめてもーちょい体調を良くしといてやりたい所なんじゃけど・・・」
猪名川「お？ でも、寝たっぽいで？」
ぴーす「あ、いえ。今は抱っこしてますから、そう見えますけど・・・多分、お下ろしするとすぐ起きてこられると思います、はい」
猪名川「そなん？」
ぴーす「はいー。この感じは、おそらくー」
へむ２「うむ、その意見には俺も賛成。んー。ん。そじゃな。とりあえず、
宇津救命丸でも飲ますか」
あずさ「え。大丈夫なの？ 病院の薬も飲んでるのに、そっちまで飲ませて」
へむ２「大丈夫じゃよ。しょせん市販の薬に、んーな大したもんなんぞありゃせん。て事でまるち、取ってきてー」
まるち「あ、はい〜（ぱたぱたぱたた） どうぞ〜、ご主人様〜（＾＾）」
へむ２「ありがと。さて、ボンや。ちょいっと口失礼っておぅわー」
ぴーす「わ。わ、わ、わ」
まるち「はわわわわわわ！？ あ、あ、あきとさん！？」
あずさ「あら」
猪名川「おや。泣いた」
へむ２「つーかマジ泣きだ。そんなに嫌だったのか、救命丸」
ぴーす「わ、わ、わ、わ、わ。だだだ、大丈夫ですよー、お坊ちゃま！ あ、あの、お茶でも飲まれて」
猪名川「おお。全力で嫌がっとるな。お茶も」
まるち「はわわわわ（＾＾； あの、では、おしゃぶりはいかがでしょうか〜？」
あずさ「あ。おしゃぶりまで」
へむ２「あーらーらー、本気で嫌じゃったんじゃな。はいはい、ぴーす。抱っこパスー」
ぴーす「あ、は、はいー」
へむ２「あーよしよし。てっか、さすがにこれはお母ちゃんでないと泣きやまんかなー。なあ？」
まるち「はぁ（＾＾； あの、はい、そうかもしれませんね」
へむ２「ん。じゃあお母ちゃんトコ行こかー。よしよし、大丈夫やでー。口ん中の苦いんも、もーちょいしたらなおるからなー」
* で、それから一時間くらいしたら薬も効いてきたっぽくて。咳も治まって、ボン熟睡。まあ効果があって良かったね、とゆー話ではあるのですが。しかしそんなに苦いか救命丸（笑）
*
へむ２「ふむ（ぱくり） 大人味覚でいくと、『ああ薬だね』つー普通レベルの苦さなんじゃけどなあ」
ぴーす「はぁ。ですけど、はい。お坊ちゃまは、まだまだ赤ちゃんですし〜」
猪名川「それに寝とるトコ不意打ちやったから、いうんもあるんやろな。きっと」
へむ２「ふぅむ。
ひやきおーがんならこんな事も無いのかのう？ どっちにしろうちの近所の薬屋じゃあ売ってねんじゃけど」
あずさ「いや、一緒だと思うわよ（−− 実物見た事無いけど、多分」
猪名川「やな。うちも見た事無いけど、薬なんやし。苦いは苦いやろ、どない考えても」
へむ２「そか。ま、とにかくアレじゃね。苦くて嫌がるのはよく分かったんで、もし明日以降も必要だったらそん時ゃ寝る前のミルクん時か、あるいは夕食ん時に飲ませちゃうといたしましょう」
ぴーす「はいー。是非、あの、それでお願いいたしますー」
へむ２「ヨーグルトあたりに混ぜてこっそり、つーんが一番かねぇ。あ、君らはもう寝ていいよ？ 俺はもーちょい、様子見とくけど」
あずさ「そう？ まあ、落ち着いたみたいだし・・・じゃあ、先に寝かせてもらうわね」
猪名川「ん、うちも寝るー。ほななー」
ぴーす「はいー、お休みなさいませー。あ、あの。今日は私も、お付き合いしてよろしいでしょうか？」
へむ２「ん？ いやまあ、俺とまるちだけでもなんとかなると思うけど・・・まあ。気になるなら、どーぞ」
ぴーす「はい。ありがとうございますー」
へむ２「いえいえ。さて、と。んーじゃちょっくらぐるりつつ、一時間くれぇは起きてましょーかねー」
* で、起きてたら再びハラヘッタコールが始まったので。ちょっと慎重に、少なめの量でミルクごー。それからさらに一時間して、まだ安定していますので。
*
へむ２「ん。もう大丈夫かな」
まるち「そうですね（＾＾） あきとさん、ぐっすりお休みになっておられます〜」
ぴーす「はー。本当に、良かったですー（ほっ）」
へむ２「はいはい、そいじゃ俺らも寝ましょーか。あ、ぐるの方は
LOSTSCRIPTの
デコまんが、オチまできっちり担当で
美味しいねかさねさん。そんな感じー」
* んじゃお休みなさい。ぐー。
